お礼と裏話


どうも、おはこんばんちは。
蒼天です。

毎月恒例、近況報告。
今回は「梅雨に入って天気が良くないですね」ぐらいしか書くことがないので、他の人気作家さんがされている近況報告で星のお礼と作品の制作秘話の公開をやってみようかと思います。

なんかこういうのって、自分が人気作家になったみたいでテンション上がりますよね。うへへ、たのちい……たのちいよぉ……。

そんなこんなで参ります。
まずはお星さまを投げてくれた方へのお礼から。
作品毎で行ってまいります。

『終末世界と旅するアンドロイド』より
・ゆーT 様
・石矢天 様
・ju-n-ko 様
・〆 様
(応援順にて記載)

以上、四名の方。
応援ありがとうございます!

こちらの作品は短編集にて掲載予定でした。
ただ、構成を色々考えている内に「これ、一つの作品として連載いけるな」と思い至り、執筆したものです。

まだプロローグ部分しか書けていませんが、自分の中で一番の魅力ポイントは第二話の「ローエンの独白」

このローエンさん。一応モデルが居るのですが、書いている内に私自身の感情が多分に含まれてしまい、自分で書いて自分で感情移入をしてしまうという謎の成長度合いを見せたキャラクターになります。いい味の出たキャラクターだったなぁ、もう出ることは無いけれど。なにせ作品内では故人ですし。

作品内ではこれからディアとフロムの人の軌跡を追う旅が始まります。
二体のアンドロイドは旅の果てに何を見るのか。二体の旅を応援してくだされば幸いです。

次はカクヨム主催・5分で読書コンテスト応募作品
『誰にも言えない私の恋バナ』より
・〆 様
・朱紀侍音 様
・瑛 様
・blueskysora 様
・だら子 様
・はづも 様
(応援順にて記載)

以上、六名の方!
応援ありがとうございました!

こちらの作品は初めての公募用作品です。
頭の中で構想を描き、ああでもないこうでもないと頭をこねくり回しながら書き上げたのですが、ちょっと自分の中で早まってしまったと言いますか。
『もっとこうすれば良かったな』という思いが書き上げた後からめちゃくちゃ湧き上がった作品になります。

6000文字以内で書き上げる。
元々、短編集を先に公開していて私にとって、この条件はむしろ好都合……だと思っておりました。いや、実際に6000文字以内で書き上げた作品も多々あったので。

「こんなん余裕だろー。余裕余裕。優秀作品賞5万円は俺のものだぜ、ぐっへっへ」と思っていた一ヶ月前の自分を殴りたい。

作家としてあるまじき発言かもしれませんが、身に沁みてわかりました。
どんな作品であれ、プロットは頭の中ではなくてちゃんと紙に書き起こす。
物語の構成をしっかりと組み立て、見せ場をちゃんと考えて組み込む。

短い文字数だからこそ、構成を組み立てないと収まらないし、見せ場をしっかりと考えて組み込まないと無駄な部分ばかりが目について薄っぺらい作品になってしまう。

そんな自分の中の課題に気が付くことができた作品です。
そういう意味では公募に参加して良かったなと心の底から思いますね。

さて、最後に
短編集『Good Day』より。
通知欄には届いてないのですが、作品上では星3を頂いております。
ユーザーではない方からなのでしょうか? こんなことってあるの?
諸先輩方で知っている方がいらっしゃったら教えていただきたい……。

名も知らぬアナタ! 見ておりますか!? 応援ありがとうございます!

この作品は、私が再び創作活動を行う始まりとなった作品です。
人間生きていれば、良い日だってあれば悪い日だってあります。
紆余曲折山あり谷あり。それでこそ人生なのだと、そういう風に思います。

でも、そんな簡単に割り切れるほど強くないんですよ。人間って。
別に波乱万丈な人生じゃなくたって、生きてるのが辛いって思うことがあるんです。生きるのに何一つ不自由がなくて、世界的に見てもずば抜けて治安の良い日本という国で生きていて、戦争とは程遠い平和な世界で生きていて。

そんな恵まれた環境に居ても、思うんです。
「ああ、生きるの辛いな」「もう生きていたくないな」って。

そんな人達がね、些細なきっかけで少しでも人生を前向きに生きてくれたらなって、そう思うんです。

別に私の作品で誰かを救いたいだとか、世界平和を成し遂げたいだとか、そんな大それた事ではないんです。

一日の中の寝る前のほんの一瞬だけでも良いんです。
起きたら夢の中に置き忘れていて、そのまま忘れたことさえも忘れてしまうような、そんな些細な存在でも良いんです。

私の作品を見て「ああ、今日も良いことなんて何ひとつ無かったけれど、この作品だけは下らなくて少しだけ面白かったな」って、そう思って貰えたら良いなって、そう思うんです。そんな願いを込めて、この作品を作りました。

もし今、この近況報告を読んでいる方の中に「生きているのが辛い」と、そう思っている方が居たとしたら、残念ながら私にはあなたを救う力はありません。なので、近くに居る誰かに救ってもらうか、勝手に自分で救われて下さい。

それまでの間、私の作品が貴方の傷をほんの少しだけでも癒せたら、幸いです。

それでは長くなってしまったので今回はこのへんで。
皆様の一日が少しでも良い日になりますように。
蒼天でした。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する