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新月の皇子・登場人物紹介3

彩雲《さいうん》
 皓月に仕える内官。政に対して中立的な立場。
 常に冷静沈着で、感情を表に出すことが苦手。
 主の皓月の体調を最も案じており、無理だけはして欲しくないと思っている。

彗天《すいてん》
 皓月の正妻であり王妃。
 父親は丞相・珀惺。遅くに生まれた故か、蝶よ花よと育てられ世間知らずな一面も。
 大人しく健気な人柄。ほんわかとした雰囲気の持ち主だが、時に天然か意図的か毒を含んだ発言をする。
 皓月にとって、毒にも薬にもなり、決して逆らいたくない相手。

玉惺《せいぎょく》
 白陽の愛娘。雲月とは実の姉弟のように育つ。
 明るく料理上手。
 雲月の出生の秘密を、何となく気づいているが、誰にも聞けないでいる。
 

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