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王宮花伝 登場人物紹介4

人物紹介ラストです。

芽李花《めいか》
 月花楼の妓女。梅花と同室で生活している。齢18。
 梅花にとっては、姉のような存在。
 現実的な性格で、妓楼には誠の色恋など存在しないと思っている。
 王族に想いを寄せる梅花に、身分の差から諦めるようにと諭す。

華琳《かりん》
 月花楼の妓女で、梅花と芽李花と同室で生活している。齢14。
 梅花と芽李花にとって、妹のような存在。
 夢見がちな少女で、いつか貴族の殿方に見受けされることを夢見ている。
 梅花と白桜の出会いを、艶話みたいと表した。
 密かに、梅花と白桜が上手くいけばよいと願っている。
 甘いものが好物。

芽李月《めいげつ》
 月花楼一番の妓女。20前後。
 美貌だけではなく、器楽や詩歌など多彩な女性。いずれ、妓楼を出て教坊に入り宮妓になるのではないか、と噂されている。
 客は、王族や官僚など国の重鎮がほとんど。
 梅花の気持ちを知り、応援する。
 桜薫に入れ込まれているが……?
 教坊《きょうぼう》とは、王宮で働く妓女を養成するための教育機関。
 宮妓《きゅうぎ》とは、王宮にて式典などの時に舞を披露したり、楽器を演奏する妓女のこと。

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