普段書いたことのないものを書くキャンペーンとして、参加させてもらいました。
NTRは未知の大陸という感じで、じゃあどんな話なら書けるかと考えつつ、開拓していくつもりで書きました。気がついたら3時間くらいで完成まで突っ走っていました。青春の中ではものすごくきらめいて見えていたものが、時間が経ったらそうでもなかったという虚しく胸に刺さりつつも何度も反芻してしまう痛みみたいな所に落ち着いたかと思います。
絢瀬と依子さんは2000年代に大学生だった設定なので、読んでるものや聴いてる音楽もあんな感じです。部室にはエルフの寝取り寝取られ系エロゲもあるんでしょうね。
再会した依子さんが、花束についてすごく表面的な感想しか喋らなくなってるところが気に入ってます。
絢瀬くんは、多分この先いろんなことに折り合いをつけて、寂しさと魔性の依子さんを一生抱えたままそれなりに楽しく生きていくと思います。