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ムーンフォレスト設定部屋~スピンオフ編~

設定部屋のスピンオフ編

ネタバレもガッツリ含む覚書です。
ご注意ください。

1、2読くらいの突貫作業なので、作者様ご指摘在りましたら下さると助かります。
多少私見も入れていますので、なんなりと。


ムーンフォレスト設定資料 ~スピンオフ編~


【ムーンフォレストの全ての国へ~黒の国の記録(アズール・フィン)】

〈概要〉
ムーンフォレストの北、黒の国の戦乱の歴史にスポットを当てた物語。時間軸は本編の過去。
本編で黒の王ミカエルと青の王アズールの出会いと交流を紐解く物語。

『黒の国 百年戦争』
・大小さまざまな争いが続く時代の呼称。
・実際は黒の国が防壁となっていた。
・ムーンフォレストが悪魔の棲む場所・鬼が巣くう森と恐れ呼ばれていた。


『暗闇の森』
・黒の国と青の国の国境にある森。
・本編でのムーンフォレストのことだが、未知な部分も多く、神聖視から恐れられていた部分もあるようだ。

『黒の民』
・黒のローブなど、黒を身につける風習がある。
・肌が透き通るように白い。
・上記はアズールが見た印象


〈黒の国 人物〉

『ルヴェイユ・ゲラン』
・ミカエルの父であり、国王。
・特別な力は記されていないが、エルドネル・ゼノビアとの争いで黒の国を平定していることから、統率能力の高さが伺える。

『ミカエル・ゲラン』
・本編で黒の王となっていたミカエルの、アズールが出会った継承前の名。
・幼少時より非凡な力が現れていた。
・北方勢力3万が集結した戦闘で、ほぼ単騎で(シェーラが同行)不殺のまま無力化した。

『シェーラ・グリフ』
・王と平民の間に生まれた少女。
・母親の身分が低いことから、次女として王宮に仕えていたが、そのことすら快く思われず、虐げられることも多かった。
・ミカエル同様、特殊な力が幼少より現れていた。
・北方の戦闘時、ネグロス将軍から母の素性を聞き、虐げられてきた怒りで闇に呑まれ姿を消したた。
・後に、ダークエルを冠する。

『アルメイダ・ダークエル』
・シェーラの母。「真の黒」、「闇の力」を操ることができたと、ネグロスが口にする。
・真偽は不明だが「ダークエル」という名の持つ意味があると推察される。
・本編、スピンオフ共に詳細は語られないが、シェーラに愛情を注いでいたことは感じられる。

『レダ』
・黒の国、高官の一人。シェーラを蔑視する。



〈北方勢力「グランド・ゼノビア」〉

・元黒の国の反抗勢力。
・北の平原に逃げのび、その地を支配下に黒の国を狙った。


『エルドネル・ゼノビア⇒ネグロス・ゼノビア』
・グランド・ゼノビアの国王であり、将軍でもある。
・黒の国の反抗勢力だが、ミカエルの圧倒的な力に戦うことなく敗れる。
・ミカエルが闇に取り憑かれることを案じるような一言を告げることから、彼なりの思想があったのかも知れない。

『デナル』
・グランド・ゼノビア軍の隊長

『ガルデ』
・同じく副隊長


『北の平原』
・北方勢力が集結した地


〈青の国〉

『アズール・フィン』
・青の国の王族の子ども。先の青の王。
・今作はストーリーテラーとして、北方の脅威と、戦争があるという事実を目の当たりにする。
・ミカエルと今回の出会いをきっかけに親交を深めていく。





【白き月にうたう】~記憶のカケラ~

〈概要〉

ルーナジェーナの過去の物語。
ムーンフォレストの番人であるルーナジェーナが、女神ダイアナ、巫女アルテミスとの交流を回帰する物語。


〈人物など〉

『ルーナジェーナ』
・ムーンフォレストの中に存在する白の国の少女。

『ダイアナ』
・女神と呼ばれる、白の国の女性。赤の国の皇族から求婚されている。

『アルテミス』
・巫女と呼ばれる、白の国の女性。本編の観測機=アルテミスと同じ名前。





【青き心のハレー】

〈概要〉

本編で青の国の一座への転移させられたダークエルと、帰還したハレーの交流の物語。

〈人物など〉

『ハレー』
・一人称はわたくし。
・幼少期母親に捨てられたと思っている。
・混血であることで虐げられた過去を持ち、流れ者だった青の国の父親を恨み、流浪を生業とする青の王族を恨むに至る。


『シェーラ・グリフ・ダークエル』
・一人称は私。
・生物を操る瞳。黒い瘴気を操り、変質させる能力を有する。
・常人よりも高い内在魔力がある。
・作中で、はじまりの泉の水を飲み、瘴気が消えなかったことから、黒の力も怒りも、全て自分だと受け入れるに至る。


『ビエラ』
・一人称はあたい。
・一座の年長の女性。気が強い。料理が上手い。

『ダレスト』
・一座の年長の男性。ビエラとは夫婦。
・ビエラがよく話すから、基本は聞き役だが、大所帯を率いることもあり、有無を言わさない発言力もある。

『ポンス』
・双子の男女が一つの身体に同居している、稀有な存在。
・基本は男の子のポンス・ブルックスが表に居る。
・演技中はポンス・ヴィネッケが出ることもある。
・ヴィネッケは自分が姉と思っている。

『懐かしい味屋の店主』
・水ゼリーを売る露店の店主。
・詳細は謎だが、昔からずっと姿が変わらないとハレーは認識している。
・ビエラたちとも旧知。
・刻印が施された水ゼリーは、食べるものの記憶に残る味を想起させる魔法の食品。刻印は一定の能力がないと見えない。

『翼竜』
・鷹くらいの大きさの、小型のドラゴン。
・主に愛玩、伝書を目的に使役されている。
・鱗ではなく、ふわふわの毛である。

6件のコメント

  • ありがとうございます!
  • すみません。
    少し……よろしいでしょうか……
    わたしの書き方がまずかったです。
    【地理的な位置など】
    アズールとミカエルが最初に出会った『森』は『ムーンフォレスト』とは別の森です。
    『ムーンフォレスト』は『赤』『青』『黄』『黒』の『中央あたり』にあるイメージです(西しまこ様が近況で貼って頂いている地図を参照お願いします)
    『ムーフォレスト』とは別に地理的に黒の国内に他の国との境界あたりに『別の森』があるイメージです。
    で、最後の方でアズールとミカエルが会話をする中で、ミカエルは『ムーンフォレスト』を知らず、アズールに『ムーンフォレスト』の場所を聞いているイメージです。
    【人物・国】
    数世代前(約百年前)
    黒の国内に
    シエラエスト・ゲラン(ミカエルの祖先)と
    エルドネル・ゼノビア(ネグロスの祖先)がいた。
    エルドネル・ゼノビアは横暴を働き追放され北の国に逃げていった。
    そこでグランド・ゼノビアという国を建国する。

    およそ百年(今回の物語)、時代は過ぎて、
    その子孫で国王となった最強の国王ネグロス・ゼノビアが北方の小民族を統一し、強大な国家となったグランド・ゼノビア帝国として軍を率いて攻めてきた。

    【人物相関】
    【黒の国】
    シエラエスト・ゲラン(ミカエルの祖先)
    数世代後……

    ルヴェイユ・ゲラン(ミカエルの父)
    ネルヴァ・ゲラン(ミカエルの母)
    ミカエル・ゲラン(ミカエル・ヌーヴェル・リュヌ)

    アルメイダ・ダークエル(シェーラ・ダークエルの母・妾、消息不明)
    シェーラ・グリフ・ダークエル(アルメイダの子、父はルヴェイユ・ゲラン、ミカエルはシェーラの兄にあたる)

    【黒の国から追放された者】
    エルドネル・ゼノビア(ネグロスの祖先・黒の国の血を引くが
    横暴を働く)グランド・ゼノビアの建国者。

    数世代後……
    ネグロス・ゼノビア(エルドネル・ゼノビアの子孫、グランド・ゼノビア史上最強の王。

    ~~~~~~
    【年齢的なもの】
    ルヴェイユ・ゲラン(ミカエルの父)
    ネルヴァ・ゲラン(ミカエルの母)
    アルメイダ・ダークエル(シェーラ・ダークエルの母・妾)
    ネグロス・ゼノビア
    は本編の
    ダイアナ(赤の国・クレタの母)、スファレ・ライト(黄の国の王)と近い年齢のイメージ

    あと
    『ダークエル』という名前について……
    これが『本当の名前』なのか『呼称』なのか、よくつかめていなかったもので、曖昧に使ってしまいました。

    ミカエルは『本当の名前』はミカエル・ゲランで『呼称』がミカエル・ヌーヴェル・リュヌ(新月のミカエル・世間ではこっちで通っているイメージ)としました。

    すみません。少しじゃなくなりました。
  • 結音さん

    簡単で恐縮ですが、物語が進んだら変更しますね(^^)
  • KKモントレイユさん

    補足訂正感謝です!
    ちょっとパソコン環境になった時間に、確認して差し替えしますね。
    地理的なところは、元々自分がイメージングが苦手なので申し訳なです(汗)

    あと良ければ、森の呼ばれ方を、ムーンフォレストと違う森で分けて教えてもらえると助かります。
  • こちらの森はムーンフォレストとは別の森で、地理的には「黒の国」の領土に広がっており「黒の国」では「静寂の森」です。
    いろいろとありがとうございます
  • 遅くなってすみません!
    ムーンフォレストを進める近況ノートを書きました。
    https://kakuyomu.jp/users/nishi-shima/news/16817330669118314029
    よろしくお願いいたします!!

    いろいろありがとうございます!
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