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多様性

最近、よく多様性という言葉を聞くようになりましたが、この多様性というものは多くの矛盾があると思います。

色々な人を認めることや、個性を認めることみたいな意味だと思いますが、自分としてはなかなか都合の良い言葉だと思いますね。
世の中には様々な主張がありますが、それら全てを多様性を認めるの一言で正当化できてしまうからです。
憲法や法律なんてものは、それらを縛るものにしかなり得ないわけです。
オウム真理教も多様性の観点から認めるならば、殺しをするなという法律が間違っていることになり得るわけです。
また、多様性を認めないという考えも尊重しなくてはならないわけです。
つまり人間社会で生きていくのならば、多様性なんてものは、邪魔なだけなんです。
自分の権利を主張したい人が、自分の考えを正当化したいがためになんか綺麗な言葉ないかなー?
と思ったらこの言葉がフィットするわけです。

しかし、この多様性というものがいかにも悪いものかのように話してきましたが、多様性をみとめるというのは、良い側面もあります。
例えば何か突出した才能があるが、障害を持った人がいたとします。
この人の障害という面だけを見て、迫害してしまえばその才能は、生かされないわけです。
このように様々な人を認めることで、いろんな人が活躍できるようになり社会で活躍できるというのは、我々の生活に良い影響を与えることは予想することができます。

この多様性という言葉、皆さんはどう考えますか?
よければコメントで教えてね!

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