短編「スローライフは延々と。」にお三方からコメントレビューをいただいております。
https://kakuyomu.jp/works/16817330668105629734腹筋崩壊参謀様、K-enterprise様、綾森れん様、まことにありがとうございます。
本来ならばお一人ずつ御礼ノートを上げるべきところですが、
通知の勢いが恐ろしいことになっているのは、私だけではないです……よね?
一日経たずにお知らせが消えてしまっていて、光の速さかな?と恐れております。
通知圧縮のため、お三方まとめての御礼となりますことをご容赦下さい。
長くなりますが、ずずいっと最後までスクロールしてお読みいただけたら幸いです。
◇腹筋崩壊参謀様
四季にわけてのエピソードをチョイスしたことを、拾って下さって嬉しかったです。
>大変で苦労も多いけれど、どれも優しく暖かく輝く思い出の数々である事
と表現してくださったのがまさに、私が「これを文章にしてみたい」と思った動機でした。
きっと、耳を澄ませるようにお読み下さったのだろうと感じる、温かいレビューをありがとうございました。
さて、腹筋崩壊参謀様は
鉄道オタクだからといじめられ続けた僕を救ってくれたのは、この学校で一番の美人でした。
https://kakuyomu.jp/works/16817330667746719204の作者様です。カクヨムコンにも参加されております。
この鉄道オタクは、ファッションじゃない。尊敬を込めてお呼びしたい「ガチオタ」でございます。
時々全力で置いて行かれるくらい勢いのある鉄道ネタが、これでもかと詰め込まれております。
私は鉄道知識に明るくないので、分からないワードのほうが多いのですが、語っているキャラクターの情熱や「好き」の気持ちがまぶしくて、とても好ましいです。
さらに特筆すべきは、図書館に行くのにこんなに楽しそうな人見たこと無い。というくらい、図書館への愛も溢れています。
特別な場所じゃなくても、大切な友達と一緒なら、こんなにキラキラしたお出かけになる。
心が青春に引き戻されるような、純粋な甘酸っぱさに浸れることうけあいですので、ぜひ。
◇K-enterprise様
スローライフにコメントをいただいて、あらためて皆様にそれぞれの子ども時代があるのだということに思いを馳せました。
そしてK様が今作を通して、祖父母と私の生きた軌跡を、興味を持って理解しようとしてくださったことに、言い知れない感動を覚えています。書いてよかったです。
さて、K-enterprise様は
カクヨムWeb小説短編賞2023に、4作品をエントリーされております。
https://kakuyomu.jp/users/wanmoo/collections/16817330667790863537どれも珠玉の逸品ですが、初めてK様の作品に触れられる方には
生徒会長のお世話係
https://kakuyomu.jp/works/16817330668305065708をおすすめいたします。
意識しあっている男女ペアが、生徒会の手伝いを仰せつかるのですが、その名も「お世話係」謎に包まれていた生徒会長とご対面すると……。
純粋に「読書って楽しいー!」と思える読後感が得られるのに、ちょっと格言めいていたり、そうきたかと唸ったり。
すっかりK様のとりこになったら、残りの短編もペロリとどうぞ。
もう一作推すなら「願いが二人を分かつまで」仕事しながら脳内で仁と理子の二次創作ができそうになりましたので……ぜひ。
◇綾森れん様
根っからの都会暮らしの綾森様からの、驚きの連続ですというレビュー。あなたが知らない世界がありますよと、抜群の宣伝でございます。
実際スローライフのプロのような方から、田舎は空想の世界というほど縁遠い方まで、色々な方にお読みいただけております。ありがとうございます!
さて、綾森れん様は
男装の歌姫は悲劇の天使に溺愛される
https://kakuyomu.jp/works/16817330667668771587の作者様です。カクヨムコンにも参加されております。
劇場の舞台で美しい歌声を響かせるオリヴィアとリオの華やかな姿から一転、オリヴィアが寂れた村で暮らす過酷な幼少期が描かれます。
これまで綾森様の作品をお読みの方でしたら少し驚くほど、今作は厳しい生活や、理不尽に耐える姿などに焦点が当たっていて、筆致も硬めで、私の好物です。
特にアンナさんに関わる話のやるせなさには、胸をうたれました。このエピソードもやがて冒頭の悪魔を消す歌声につながっていくのかと思うと、楽しみでなりません。
現在まだ一幕の途中ですので、すぐに最新話に追いつけますよ。ぜひ。
今朝の時点でエッセイ・ノンフィクションの週間2位にランクインしていて、びっくりしました。
レビュー以外でも、コメントを下さった方々、ハートやお星さまで応援してくださった方々のお陰です。まことにありがとうございます。
この先も書いて読んで、一緒にカクコンを楽しんでいきましょう!