https://magazine-k.jp/2018/06/04/editors-note-33/書籍というのは、戦時中から変わらぬ流通システムがずっと生きつづけた特種な閉鎖領域だったのですが、ようやくそれが崩れようとしているのだと思います。
結果的にそれは
未成熟な作者 → 未成熟な編集 → 未成熟な市場
という独特な領域を出現させようとしているのだと思います。
今、色々あるのはその過渡期的な状況に対応しきれないので、出版社が当然のようにもっていたリスクヘッジの機能が失われつつあるということだと思います。
過渡期的な状況ではよくあることだと思いますが、これからよくなるか、わるくなるのかはある意味予測しがたくなっているのかなと思います。
まあ、いずれオンノベで自由に書けていた時代を懐かしむことになるような統制が行われるんだろうなと思います。
まあ、今さらながら垢バンはいつされてもいいように備えとかないとな、と思います。