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虎よ、世界の終わりをみよ、完結しました

最終話を公開しました。

以下は、別のはなし。

https://twitter.com/yammohican/status/1004564487897116672
「異世界転移ものから異世界転生ものへと移った背景を「異世界転移ものだともとの世界に帰ることが目的となるが、今の読者層には受け入れられない」という論を聞いて「ああ、なるほどな」となった。 多くの人にとって今いる場所は帰るべき所じゃないんだな」

まあ、異世界でチートパラメータで無双して、ハーレムまで手に入れてるのに、元のくそみたいな現実には戻れないでしょうという話だとは思うのですが。

今、異世界転生ものにもとめられているのは、世俗化した神秘性だと思うのです。
つまり、カジュアル化した奇跡を読みたいということなのだと思っています。

昔は、アレンジメントした現実によって逃走がはかれる程度に現実がぬるかった。
でも、もうカジュアル化した奇跡で現実も神秘性もともに破壊することによってしか逃れられないほどに、現実が怪物化してしまっている。

そういうことだと思うんです。

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