おはようございます。成井です。
現在、カクヨム界を賑わせている(混乱させている?)三周年イベントに、ついつい、成井露丸も参加しております。
(相変わらずこの手のイベントに参加すると日常生活との板挟みでピンチなことこの上ないのですが……)
とりあえず、一週目の三作品は出せたので、貼っておきます〜。
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成井露丸「カクヨム3周年記念選手権」 参加作品
第一お題『切り札はフクロウ』
「フクロウが僕らへと運ぶもの」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888748253 お題が示唆するバトルやファンタジー、一発逆転から、逃げるように、落ち着いた現代ドラマに帰着させました。かなり悩んだ一作。
捻り出した。
第二お題『2番め』
「一番、大好きな人。」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888780166 二番目というお題から、不倫モノを書こうかと思いましたがやめました。高校生の恋愛。相手の心の中は分からないということから沸き起こる不安。三角関係。そんなものを書きました。
恋愛における、二番目は本当に二番目かどうかということより、「二番目かもしれない」という不安こそがリアルなんじゃないかな?
第三お題『シチュエーションラブコメ』
「とても一般的なマンション管理組合の大規模修繕委員会でのラブコメで御座います」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888811432 長編ではラブコメを書きつつ、短編ではラブコメはあまり書かず、真面目な作品を多く書いてきた成井露丸。カクヨムコン長編「浮遊する僕らと要塞のファンタジア」以降、全体的な基調も真面目な方向に転んでいた成井に、強制的に「ラブコメだっ!」ていう指令。
――嗚呼、分かったさ! ラブコメ書いてやるよ! 会話劇書いてやるよ!
というわけで、「私の教授がエロラノベ作家〜」や「最先端技術ストーカーな女子高生〜」を書いていた時のモードを再起動させて、うほほ〜い! っと書きました。
――ああ、成井露丸ってこういうエンタメ書く作家やったわ。
と、思い出した作品でした。
「どんなシチュエーション?」に悩みましたが、「他の人が絶対に持ってこないネタを」と、何故か、マンション管理組合の修繕委員会というマニアックなシチュを設定してみました。「何がしたいんだ成井露丸!?」感を出せたんじゃないかなと思います。
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いろいろヤバくはなってますが、一応、完走目指してがんばりますので、引き続きよろしくお願いします〜。