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一ヶ月で短編三作品書きました.いずれも個性的だと思います.土器短編,メビウス短編,神様短編.

「私の教授がエロラノベ作家なので卒業しちゃってイイですか?」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885413330
を完結させてからほぼ一ヶ月が過ぎました.
(未だに,スマートニュース✕カクヨム最終選考結果待ちダゾー)

長編の次作は「最先端技術ストーカーな女子高生(親友)から美男子(幼馴染)を守れるサイバーセキュリティって、それ私じゃん!」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885585284
(長い……)になるんですが,こちらは止まったままです(すみません).

そんな中,一ヶ月で短編を三作品書きました.

長編はエンターテインメントとしてのチャレンジではありますが,文芸的には,創作的には,今ひとつ尖った実験をできないこともあり,長編を終えると短編を書きたくなります.

ちょうど,電撃文庫の擬人化作品コンテストがあったのと,エブリスタで妄想コンの「神様」というお題があったので,それぞれで書きました.何を思ったか,擬人化?の対象は「縄文式土器」でした.二作品書きました.

★通称:土器短編
「俺は縄文式土器だけど未来しか見えない」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886096137

 ちょっと理由があって,★が消えてしまったので,見た目は少ないですが,一時20以上★をつけていただいていました.
 エブリスタに置いている通称:異世界短編に続いて,シュールな「ツッコまない」系の短編です.いろいろぶち込んでいますが,意外なハートウォーミングさを味わっていただければ嬉しいです.
 また「あれ?おれ★評価いれたのに,消えてない?」って御人は「ぽちっ!」と,再投入していただけると嬉しいです.

★通称:メビウス短編
「メビウスを超えて彼女とティータイムを」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886098841

 土器擬人化,二作品目なのですが,結果的に,まったく主題が土器関係なくなったので,主題に合わせて,メビウスを前面にだしました.
 結構,話の構造は複雑なのですが,かなり無理矢理1万8000字以内に収めました(17,996字!!!).
 一話では見えてこないと思いますが,最終話まで読むと「あああああ,そういうこと!?」ってなると思います.(真ん中らへんで鋭い人にはわかると思いますが)
 こういうトリックを入れたのは初めてだったので,うまく機能してたらいいなと思います.

★通称:神様短編
「僕は君の神様になる」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886167232

 「神様なんてお題でなに書けばいいんだよ~」と初めは思いました.異世界転生で神様に合うとか,神様が降臨して仲良くなるとか,どうあがいても普通だなぁ,と思いました.三人称が神様になっても,二人称が神様になっても普通ならば,一人称ならドウだ?なれっこない神様になろうとする葛藤,不条理.なんだか,切ないな…….
 というところから,冒頭のやりとり,

――――――
「僕は君の『神様』になるよ」
「え? 何それ? 嫌よ」
 君は露骨に眉を顰めた。
――――――

 だけが決まりました.そして,筆を走らせだすと,切ない物語が紡がれていきました.正直,今までで一番短い物語で,そんなに大きなパンチも無いので,「読んでもらえるかなぁ?」と不安に思いながらポストしました.でも,ラストは自分で読んでもジンワリしました.

 結果的に,総合週間78位(2018/06/25現在),恋愛週間4位(2018/06/24現在)という,「私の教授がエロラノベ作家~」でも,届かなかった高評価を頂きました.ありがとうございます!


 いずれも,自分では大好きな作品なので,一つでも二つでも読んでいただければ嬉しいです.

 ではでは!

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