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短編書いて、呼吸して。2(アップルパイ文学賞・角川武蔵野文学賞)

ハローハロー、おひさしぶりです。つるです。
驚くべき速さで、華麗に9月が終わろうとしています。
脳みそあいかわらず調子悪ーで何もできなかった9月が。
あ、でも先日薬変わったら大分改善。
どこかの作品の誰かさんの台詞を借りれば「科学技術の発展に感謝だな」
ってところでございます。(さ、誰の台詞でしょう)

連載中の『寄る辺なきエトランゼ』脱稿後は、
短編を書いてなんとか息をしていた感。今回はこれについて話しましょう。
といっても2編ですが。たった。

ひとつは8月末に書いた自主企画「第一回アップルパイ(恋愛)文学大賞」の
https://kakuyomu.jp/user_events/16816700426727684648
(本日終了じゃん。なんでもっと早く紹介しなかった、つる。)

『たかが、されどのアップルパイ』
https://kakuyomu.jp/works/16816700426924353933

これは読めば分かるのですが、『ディ・ア・レ・スト』のスピンオフ作品です。
外伝で書いた軍事裁判終了後に起きた
イヴァンとスノウの、アップルパイを巡る悲喜劇となってます。
もう外伝後は書くことがないと思ってた『ディ・ア・レ・スト』のふたりが
アップルパイにインスパイアされて帰ってきたー! みたいな小話。
イヴァンとスノウの物語はもう書くことないと思えど、
いやー、書けちゃうものですね。正直、楽しかったです。
きっかけをくれた企画に感謝。

で、やっぱり、つる、『ディ・ア・レ・スト』の世界観
好きなんだなあ、と改めて思ったものです。
本編未読の方も楽しんで読んで下さったのが、また嬉しかったりね。
「本編も読みたくなった」とのお声が、めっちゃ嬉しかったしね。

そのほか、こちらの自主企画「アップルパイ」に端を発した名作揃いですので
是非チェックしてみて下さい(今日までだけど……)

で、ふたつめの短編。
角川武蔵野文学賞ライトノベル部門応募作の
『宮廷画家と征服王』
https://kakuyomu.jp/works/16816700427612128318

はい、まさかのライトノベルです。文芸部門でなく、ライトノベルですよ……
(大事なことなので二度言いました)
しかも「異世界転生」ものですぜ。読んだこと殆どないのに。
当然書いたことは全くないのに。……やっちまったぜい。

とはいえ、「これがわたしの異世界ファンタジー」というのは存分に出せました。

多分、読んだことのない異世界ファンタジーと
感じたことのない武蔵野の輪郭が楽しめるはず。ぜひ、読んで下さいな。
ちょっと解説すれば、いろんなことに対するアンチテーゼ的作品なんですけどね。
詳しくは書かないけど。

さて、また脳みその具合が戻ってきたらですが、長編に挑戦したいところです。
連載したいものはあるんですよ。
他サイトで書いたものの改稿版とか、
または、あわよくばですが
『宮廷画家と征服王』の長編化とか。(ここで出したキャラが気に入ってるので)

でもカクヨムコン7に出すかはビミョーですね。
あれは神経衰弱ゲームだと昨年実感したので、今年は短編は出すかもだけど
大がかりに参戦は見送りかなあ。心の平安を今年は取りたい気分です。
SF作品の行き場も遂に失せたしね。むむむむーん。

それに執筆はじめて一年過ぎて、ちょっと最初のペースは異常だったと
遅まきながら気付きまして。計40万字くらい書いてたもんね……。
もう少し、書くなら一作一作をもっと丁寧に練り上げたいし
その練り上げる時間をも楽しめないと、創作は長続きしないなと思うのです。
そのへんが今の自分の課題だな。なんて思う九月末日のつるでした。

あ、画像は『宮廷画家と征服王』の後日談的お目汚しイラストです。

執務の合間を縫い、工房に美術談義に来ては演説していく新王、
その対処に困るアルフレッドに
キリキリと胃が痛いギルバート。

本編読んだ方なら「フッ」となってくれるかと。絵は汚いけど、ね! ご愛敬!

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