角川スニーカー大賞への応募作品を書き終え、無事投稿することができました。
急いでいたためか、読み返すと細かい修正点がいくつも見つかりました。現在の本業は肉体も酷使するので、ギリギリまで作品を書くというのはリスクが高く避けたかったです。何も筆が進められない日もありますので。
角川さんは応募作品の選考は念入りに読んでくださると聞いています。一次選考の結果発表がいつかは分かりませんが、『ハラッパーの真ん中で』の続きか、新作を書いていこうと思っています。
森博嗣さんもおっしゃっていましたが、自分の書いた原稿をタダで公開するというのは、気が引けます。「一本書き上げたからといって、それで結果を待っているだけでなく、そのあいだも書き続けて2本、3本と作り出していけないようでは、小説家として危うい」との趣旨のご発言をされています。
鳥山明大先生は、「漫画は絵の上手さより、話の面白さが大事だ」と述べられています。小説家は文字媒体だけですので、話の面白さがすべてです。話の着想をどこから持ってくるかということで、誰もが思い悩みますが、その辺の不安がだいぶ解消されることがらに出会いました。
それが何なのかここで書きたいところですが、その効果が本当かどうか、これからの自分の作品作りの結果を見て、判断してからとしたいです。