昼の太陽が照りつけるなか、僕はゴミ出しに行った。
下を向いて歩いた。
何もできない。
昔っからそうで、何もできない。才能もなければ教養もない、泥水の中をずっと歩いているみたいで、すんなりできた事なんて何もなくて、出来ないことばかりが増えていく。
僕が病気になったのも必然だし、全部何もかも僕のせいで、働くことも、運動することも、楽しむことも、寝ることも、食べることも出来なくって行くような気がした。
事態は何も良くならない。病んでるんだ、そう想った。
けどそれにしたって、誰のも言えない。
僕が辛いと他人もつらくてストレスだから、めんどくさいから、誰の相手にもされない。
分かってるからこっそりとここに書いてる。
辛い、ただ辛くて苦しい。
ごめんなさい、誰に謝ってるのか分からない言葉がただただ、でてくる。ごめんなさい。
生きててごめんなさい。
僕なんかが、幸せになっちゃ行けない気がしてくる。勘違いかも知れない、病気のせいなのかもしれない、けどそう想ってしまう。
ごめんなさい、産まれてきてごめんなさい。