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誤字の修正は意外なところで……

 この夏は職場の夏季休暇の間も自宅に引きこもって書き溜めの日々を送っております作者ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 さて、現在鋭意書き溜め中の「うちのエルフが、どーもすいません」ですが、第三章では第二章の終盤から登場したもう一人の異世界人により異世界で起きたことが語られる、言わば「異世界編」のようなお話になります。
 実は本作は現代劇、当初の構想ではドタバタの後に異世界に帰っていくくらいにしか考えてなかったのです。しかしそれには帰り方がわからないとダメで、そうなるとやはり異世界での話や他に現代に飛ばされて来ている異世界人を探すなどのイベントが必要になって、そんなこんなで物語は勝手に広がっているありさまです。

 ところでツイッターでも頻繁にぼやいておりますが、作者のPC環境がどうにもイマイチで、Windows10の状況がよろしくない。
 そこで執筆時間がとれる夏季休暇の前に環境の見直しを、ということで執筆環境をWindowsからmacやLinuxを中心としたものにしてみました。
 これが思いのほか快適で、確かに日本語環境としては至らぬ部分もありますが、作業(=執筆)に専念できるという面でも悪くないなという感じです。
 ところがここに落とし穴がありました。Windows、mac、Linuxそれぞれで標準となっている日本語入力環境ってバラバラなんです。操作性についてはある程度の互換性はありますが、辞書や変換効率は微妙に異なります。
 と、そんなわけで、複数の環境を使いこなした気になっておりましたが、快適な環境になった分、そのような環境間の相違にまったく気づくことなく誤字を抱えたまま作品を公開していたことに、つい今ほど気付いたのでした。

 本作では現代側の主役として孝太くんが登場しますが、このつづりが問題でした。設定では「孝太」です。しかしいくつかの場面にて「考太」になってました。
 気付いたのは書き溜め中の第三章の見直しのとき、なんとなく違和感を感じてのことでした。たまたま数行のうちに「孝太」と「考太」が並んで表示されてる箇所があって、それで気付きました。
 実は執筆の際に同じ語句の繰り返しを避けるため、「孝太は……」の後には「そして彼は……」のような表現を心がけています。これも仇になったのかも知れません。
 そこでちょいと調べてみたところ、第10話、15話、18話、28話に混在が見つかりましたので、本日早速修正した次第です。

 と、まあ、そんなわけでバタバタしながらコツコツと書いておりますので、これからもご愛顧をお願いします。


急遽乱文弥栄!

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