利き腕、主に指をやっちまいまして。
文字をまともに打てなくなり、お絵描きもできなくなってゆっくりと自分の心の中にどす黒い帳が降りていくのをじわじわと感じていく。
ああ、これはもう、だめかもしれない。
自身を鼓舞しようとするけど、周りの励ましの声さえも怨嗟に聞こえてきてより落ちていく。
落ちてはいけないと思いながらも、ただただ落ちていく自分を止めることが出来ない。
そう。毎週土曜の朝八時三分に更新してた作品も、公開し忘れるほど。
これは、作品が読まれず、ただただ終わりまでを更新していくことに気づいて疲れが来たのか、会社などの私生活における疲れがそうさせるのかもしれない。
ああ、だめだ。だめだ。
思わず、退会ボタンをポチッと押して楽になろうか。楽になれるだろうか。楽になるならきっと別のことで楽になれるはず。
そう、例えば――
っていう。夢を見たんです。
現実に起きてなくてよかった。これが初夢だったらどうしたもんかと思う間もなく年始まり間もなく一ヶ月となろうそんな日。
でも、今、利き手をやっちまってて上手く描けないのは確か。ええ、ただの、腱鞘炎。
だから、今できる限界は、これくらいなのだろうと。
私、このお絵描き、もっとしっかり描きたかったなって思うんです。久しぶりに複数人のお絵描き。こうなってた未来もあったのかな、とも、妄想します。
絵柄が一気におかしくなったので分かりにくいと思いますが、いちばん右は、かなり前に一回だけ描いたお絵描き。誰かわかる方がいたらすごいと思います。一回だけ描いた方で、私の中では、カクヨムのびーでえる界では重鎮だったと思ってる方で、今はもういらっしゃいません。もう一度、お絵描きプレゼントしたかったなと思い描きましたが……
……
…………
………………
◯| ̄|_
これは、何度も描いたかどうかの練度になるのかも。いや、影とかつけてないとかそういうわけではない。これはこれで影付けないほうがいいかもと思ったんだもん、そうなんだもん。
だって。一番左側のお絵描き、何度も描いてるからすっげぇさらりと描けたもん。ブロッコリー色のはずなのにぼやかしたら薄くなった真ん中も、左に比べて苦戦したけど何回描いてたから描けたもんっ。制服はカクヨム学園の制服ではなく、先日描いたmono黒制服だもんっ。
だもんだもん。
皆様に今日も明日も。
ぱんなこったの祝福が降り注ぎますように(−人−)