与方藤士朗

ダイヤエース版の１９６８（昭和４３）年９月と１０月の時刻表復刻版が、中古ながらも実にいい状態で入手できました。
私自身は交通公社版を熟読してきており、今もそのままＪＴＢ版を読んでおりますが、こちらも昔から球に読んでおりましたのでね。

もっともこの頃は、生まれてなかったっけ（苦笑）。

これで、この作品群の１０年後の続編が書いて行けそうです。

遠浅の海へ　～汽車と軽便、そしてバスで
プロローグ　～夏休み初日の日曜日・１９５８年
第1話　園庭での点呼、そして岡山駅へ。
https://kakuyomu.jp/works/16818093085284165732/episodes/16818093085284943719

実はこの数年後、遠浅の海は工業用地として埋立されてしまいました。
しかしその後も、児島のお寺での夏休みの臨海学校は継続していたようです（その養護施設の資料により確認済）。
それがちょうど１０年後の１９６８年。
９月号の時刻表があれば、７～８月の臨時列車以外の情報は確実ですから、ありがたいことこの上なしです。