ランキングの通知があるの、「週間の」ランキング上昇時だけなんだな――というのに、今更気がつきました(挨拶
いつも拙作にお付き合いをいただきありがとうございます。
礼によって、タイトルですべてが終わっているやつです。
3/7 1時40分現在。
つまりはこれを書き始めたきっかけなのですが、
月間:異世界ファンタジー273位
月間:総合483位
――入っていました。
ここしばらくたくさん見ていただいていることもあり、もしかしたら――と思って見に行ってみたら、こうなっていました。うおお…
ここしばらくというもの、カクヨムにあれやこれやを投げ始めてから、私史上で一番高い景色を見ています。
右を見ても左を見ても「コミカライズ!」「書籍化!」「●●巻発売中!」「100万PV!」「カクヨムコン受賞作!」といった綺羅星のような文字が踊り、そんな中に気鋭の作家諸兄が凌ぎを削って己が作品と存在をねじ込み刻み付けてゆく。そんな頂に迷い込んだ私はといえば、すみっこのほうでちいかわみたいにプルプル震えている訳ですね。なんだこれは。
あと、週間ランキングの方も――確認してみたら、最初に近況ノートで言及したのが先月の26日だったので――こちらも総合ランキングに関して、そろそろ10日ほど居座っている勘定になります。
ほんとのとこ、毎日確認していた訳ではないので、知らないうちにサクッと滑落していた日も実はあったのかもしれませんが。でも閲覧数の推移など見る限りでは、たぶんずっとあの辺でへばりついていたのではないかと思います。たぶんですけれど。
欲を言うなら、もっと長く、いつまでもここに居座り続けたいです。「おい、その先は地獄だぞ」の類かもしれませんが、そこは、まあ、ええ。はい…。
えー…でも、ほんとうにすごいところへ来てしまいました。
だってアレです。500位以内ですよ、500位以内。
このとんでもなくだだっぴろい、ジャンルも傾向も無限に枝分かれする、それこそその気になったところで一生かけても読み切れないのではないかと思わしめるほどの物語であふれる中で、です。
なんか縁あって見つけていただいて読んでいただけて、そんでもって目下多く読まれているであろう500作のうちのひとつとなっているわけです。
しかも、とうとう月単位の集計で。瞬間最大風速も、ここまでくればたいしたものなのではないでしょうか。
時にはこういう奇縁に恵まれる日もあるということ。
事態の推移に慄きつつ、それでも喜びをかみしめています。
とはいえ。
これはどちらかと言わずとも、日頃拙作によろしくお付き合いをくださっている皆様からの賜りものですので、遠野としては激流に身を任せてどうかしないよう理性を保つのに注力すべき局面であろうと思っています。
さらにいえばもっとちゃんと小説を書けという局面ですね。
はい。承知しております。すみません。がんばります。