見知らぬ携帯から着信があったのは先月の初めごろでした。
何度か入っていたんですが、知らない番号だったので出なかったし、
折り返しもしなかったんですよね。
その後、今度は登録してあった新聞社の事務局という名前が表示されていたので、
もしかして関係者かなと知らない携帯に掛けてみたんですよ。
そうしたら新聞社の記者の携帯で、そこで受賞になったことを知らされました。
何度か入選して新聞に掲載はされていましたが、一度はこれを取って見たかったので
告げられた時は嬉しかったし、ホッとしましたよ。
後日、その件で取材したいということで、日程などを決めたのですが、
そこからが大変でした。部屋を片付けて掃除して、
服を買いに行って、床屋に行って、整形外科に行ってトム・クルーズに。
(無理だと即答されて断念)
若い女性の記者さんなので仕事から帰ったら風呂に入って、
出たらファブ〇ーズ全身に掛けて、モンダ〇ン飲んで…。
やってないことまで散々書きましたが、
取材は一時間ほどだったでしょうか。
見知らぬ方と執筆に関する話が出来るというのは新鮮でそれでいて
貴重な体験でしたね。このところ鳴かず飛ばずの日々が続いていたので
それが報われたような瞬間でもありました。
取材後、写真を20枚くらい撮られて、後日、そのバカ面が賞を取った
掌編小説と共に掲載されました。もちろん取材の記事もです。
賞をいただいたのはこちらの作品です。すでにカクヨムにもアップ済み。
https://kakuyomu.jp/works/16817330658263480385良い経験をさせてもらいました。