この度は『交差点で舞う風』に最後まで御付き合い、
ならびに★や素敵で励みになるコメントをお寄せいただき
誠にありがとうございます。
初めて取り組んだ『交差点で見た色』の満足感は、
時間が経過するに従い不完全燃焼という思いに駆られ、
二年という充電期間を経て書いたのが今回の舞う風になります。
質量共に前作を上回るのはもちろんのこと、これ以上のものは書けない。
そんな意気込みで思いのすべてを吐き出すように書いた記憶があります。
当然、書き終えた際は完結とあって気分も完全燃焼。
従ってその続編は頭にすら浮かばなかったのですが、
2021年の去年、不意に出た芽が大木と化す。
あのトトロのような勢いで物語が膨らみ、キーボードを壊さんばかりに
叩き続けたのが、次回からお届けする完結編で長編執筆の最新版となります。
もしお時間等がありましたら引き続きお付き合い願えれば幸いです。