プロローグ
目覚めの時・・・
私の眼には何も映っていない。
それもそのはず・・・
まぶたは、開けることは出来るはずだが軽く閉じられている状態。
無音そして暑くも寒くもなく無風、無臭・・・
軽く睡魔は襲ってきているが、私はそれを振り払い目を開けた・・・
そこに映し出された世界は・・・
目が眩むほど色鮮やかな森が眼下に広がっている・・・
手を見る。
そして世界を見る
突然の浮遊、「わぁ!」揺れと共に胃が置いて行かれるあの落下感。
びゅぅーーぼぉーーぉーー
「やばい・・・」眼下にあった森が驚異的速度で近づいている?
一瞬で木々の輪郭が、認識できる。
など
文面を考えてみた。現実の世界が目の前にある