さて、試しで書いてみる。
え?何を?
文章ですよ・・・拙い稚拙な脳内より紡ぎ出すのです。
私は・・・凄い可能性を秘めた異星人デス。カクカクガクガク…擬音
キーを叩く音にしては、壊れたような音だ・・・
「お前は、何が望みだ・・・今ならもれなくオプションが付いてお得だ!」
魔王の囁きが聞こえる・・・
「望みを・・・」
聞こえる・・・
「そうだなぁー、なんでもいい?」
「・・・・」
「・・・」
「・が一個足りないが、まあいいだろう」
「そこですか・・・何が良いのかわかりませんが・・・望みを言えばいいんですね?」
「・・・・」
「で、なんで黙るんですか!」
「いや・・・」
「いや?」
「なんでもと言われると・・・ちと出来る事と、出来ないことがあってだな・・・」
「じゃあ、初めに何個か言いますので、出来そうなものをチョイスしてください。」
「おお、それなら簡単だ。選択問題は昔から得意である」
「テストか・・・」
「って何の選択ですか」
ブーブーブ―――
擬音・・・
「現在この回線は使用されておりません・・・」
「ばん剛を、お確かめの上書き直してくだしゃい」
突然、今使ってたPCよりメッセージが流れた。
首を左右に振り近くに誰もいないか確認してしまった・・・
誰もいないが・・・
なんの・・・ウイルス?感染した?
などと思っていると、ドアが「バン!」開いたぁ!!!!!
そこは、青空の見える小高い丘・・・
丘?家の中に?丘ぁ??
ブーブーブ―――
またPCからブザー音が鳴る。PCに目だけ向けた
ちょっと目を離しただけなのに開いていたはずの
ドアが閉まっていた・・・
今のは幻覚?
そのあとは、何事も無かったように
時計が時を刻む音が・・・
「カチッ・・カチッ・・カチッ・・」
「・・・・」
「で、早く望みを言わんか!」
居たのか‼
声のする方を、見た。居たわ・・・
オプションて何があるんだろう。