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ドラゴンブックコンテスト

無理だろうと思っていたし、どうせなら出参加してみよう! で参加しただけなのでダメージはないのですが……

なんでしょう。強いですね、異世界モノ。
単に、ファンタジーの世界と言う意味での異世界だったらいいんですけれど、結局異世界に転生……と言う意味で、キャッチコピーに異世界って入っているなら、(ああ、やっぱり世の中そうなんだな)と思ってしまいました。

異世界転生系じゃない作品をとりあえず読みに行こうと思いました。

でも今、本屋さんの本棚凄いことなってます。壁一面『異世界』だらけ。
異世界に行って○○始めました。とか、異世界で○○! とか、異世界で新しい事業を始める系が凄く多いことに驚きました。

反面、『またか』と思ってしまい、手を伸ばす気にもならなかったことはここだけの話です。

いや、異世界転生でも凄く面白いものもあると言うことは否定しません。
初めてのカクヨムコンで、凄く好きだったものもそうでしたし。
その方は中間には残っていたのですが、落選後違う所に投稿して見事受賞し、本を発売しました。
それに、今毎日に一話ずつ読んでいる作品もある意味異世界(江戸時代の日本に飛ばされた)の物語ですし。

でも、どこもかしこも『異世界転生』とか『異世界召喚』の物語を押し出したら、それこそどこのレーベル買っても同じだろ? って思われるんじゃないかなぁ~と思ったり思わなかったり。

だからって、自分に異世界転生系で面白いものが書けるかと言われれば書けませんので(シリアス系のは書けそうですけれど)、自分の書けるものを書くだけなんですけどね。

4件のコメント

  •  お疲れさまでした。

     ……正直言いますと、今回の結果には愕然としてます。私の予想が外れすぎて。「新世代」ってそういう意味なのってがっかりです。

     まず相当数を絞ってきましたよね。これまでの例だと総数の10分の1から20分の1は残される、そのうえで橘月さんのを含めピックアップで残るであろうと予想した作品がどれひとつ残らなかった。完全に予想外です。

     そしておっしゃるように異世界転生ものが多すぎる。なんですか、求めてた「新世代」って異世界転生なの? だとしたらアホです。もう先が見えてる市場を後追いしてどうするのか。ほんとう、いろいろがっかりです。ファンタジーを舐めてるとしか思えない。がっかりだ。

     異世界でビジネス系、多いですね。今まさにノリに乗ってるのはこれかなあ。そんなに知らない世界に行ってやり直したいのだろうか。だったらリアルに田舎に行って農業始めるとかのお話だっていいだろうに、異世界ってところに現実逃避具合を感じてしまいます。

     これまたおっしゃるとおりそういう中にも優れた作品はあるでしょうし流行るのも良いのですが、そればかりに追随する業界が私は気持ち悪くて仕方ありません。がっかりです。

     まあ、ジャンルなんてナンセンス。私も自分の書けるものを書きたいように書くだけなのですけど。頑張りましょう。
  • ピックアップに残るであろうと予想して下さってありがとうございます!

    いや、でも、本当。正直、『新世代』って言うから、今流行っているものと違う路線で行くのかと思ってたので、キャッチコピー見てちょっと……なんだかなぁ~と思ってしまいました。

    いや、きっと読めば面白いのだとは思うのです。思うのですが……

    奈月さんの言うように、異世界で何かしら現代の知識を活用して――という物語を表す題名を見る度に、心から現実逃避したいんだなぁ~と。現実ではなく異世界だったら成功するんだよ……と思い込みたいのかなぁ~と。ちょっとどうなのだろうかと思わなくも無かったり。

    『なろう』の小説サイトでは、ある作家さんが、突然事故死した子供が異世界転生して、向こうでハーレム作ったり、現代の知識を駆使して沢山の人に認められているんじゃないか……と思い込むことで、子供を失った現実と折り合いを付けようとする物語が話題を読んでいたそうです。

    実際、突然事故死して異世界転生した。と始まる物語が多い中、異世界転生した方は美味しい思いをするでしょうが、現実世界では突然家族を失った人たちがいるんだよな。と言う現実を思い知らされたような気持がして読んでみたいと思った程でした。(←思っただけで読んでいない私)

    どうせなら、そのぐらいインパクトがあると良いのに……と思うこの頃ですが、仕方がないのかもしれないとも思います。

    自分に出来ることは、自分の好きなキャラクターたちを思う存分活躍させることですから、頑張ります(*´ω`*)
  • お久しぶりです。
    批評が出来るほど何かしらに突出しているわけではありませんし、単純に合う合わないと言う根本的な問題があるとは思いますが、これからちょっと読みに行ってみますね~
  • 橘月さま

     昔のラノベを懐かしく思ってる人は多いですよね。そういう人たちに向けて質のいいラノベが復活してくれればいいなーと思います。そんな動きが見えなくも……ないかなあ、どうかなあ。
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