『祈り』というお話を和響さんが書いた。
ウクライナの危機がTVで喧伝され始めて、直ぐの事だった。
世界平和？
私には、まだその事が、不覚にも、漠然としか捉えきれていなかった。
ウクライナは、確かに、遠い国だ。
森繁久彌の代表作として知られる「屋根の上のヴァイオリン弾き」の舞台であるとか、作曲家の山田耕筰とウクライナ人のピアニストとの交流くらいしか、わからない。
日本には２千人くらいの在日ウクライナ人が居る。
因みに、1位の中国は、８０万人くらい。１０位のタイが５万人くらい。
2014年の「ウクライナ危機」以降，日本は国別では最大規模となる約18.5億ドルの支援を表明し，着実に実施中だそうだ。
あと、ボルシチ発祥の地。ロシェンのチョコレート。
そういうのは、知ってる人は多いと思う。
さて、ウクライナの問題で見えてきたのは、世界の分断の構図。それは、独裁国家といわゆる民主国家との対立だ。
これは、新たに世界の緊張を創り出している。
アメリカも、その担い手の一人であろう。
バイデンは就任当時から、対中国、ロシア強硬派だ。
それは民主党だから、そうなるのは当然かもしれない。
しかし、これらの構図を創り出しているのは、そんな表面的なモノではないと思われて仕方がない。
人類は、コロナ禍を乗り越えようとして、人と人との、あるいは世界との絆を考える機会を持った。
SNSは、否が応でも、世界の垣根を越えて発達していくだろう。
中国やロシアも、例外ではない、と思いたい。
かの国にも、このような強権を発動して良いと思っている人ばかりではない。
ロシアで、戦争反対のデモが起こったのも、そうした繋がりがあるからだ。
アニメは、特に日本のアニメは、愛情を説くモノが多い。
全世界に受け入れられる、普遍性を持っている。
ロシアや中国でも、若者を中心に、アニメヲタクは多く居る。
今回、和響さんが書いた『祈り』は、子供達も読めるように、童話仕立てになっていて、とても平易な文章で書かれている。
彼女は、著作権を手放してます。
だから、私利私欲からではありません。
さらに言うと、彼女は、いろいろとその事で活動しようと身銭を切っています。
それから、英語訳をわざわざ、白瀬隆さんが御好意で無償で行って下さいました。
以下に、私のその英語版のレビューを載せます。
「今、世界的に、緊張状態にあります。
この状態は、近年になく危機的な環境が現出されている現状、これから何年か続くものと考えられます。
私達に出来る事は、たかが知れてます。
でも、まずは、平和を願う事は出来るハズです。
平和があるから、私達は普段の生活ができる、カクヨムでの書く読むが出来る。
そんな当たり前は、果たして、ずっと当たり前でしょうか？
今一度、考えてみませんか？
だったら、とりあえず、何をすれば良いの？
そんなあなたに、このお話は、格好の問題提示となって、平和を考えるきっかけとなるでしょう。
そして、実は、このお話は、平和を願うだけには止まらない何かがあると、感じられる人もいるでしょう。
私達に出来る事、すぐにも出来る事、それは、『祈る』事。
でも、その『祈り』が、少しだけの『祈り』が、やがて！
異世界とかを好んで読む人達は、このラノベでは多いと思います。
そんな人には、良くわかるのではないでしょうか？
想いは、他人を、世界を、動かし変えて行くのだと。
そんな想いを広げていってはみませんか？
このお話にあるように、世界平和から始まる物語を、一緒に想って、祈って、創造してみませんか？
未来は、そんな私達の手に委ねられているのだから。
是非、みなさん、ご一読ください！」
最後に和響さんが、急遽作られたホームページのアドレスを載せます。
そこには、『祈り』のお話が日本語と英語で載っています。
そして、イラストも付いています。
さらに言えば、漫画仕立てにもなるらしいし、アニメにもするとか、いろいろな企画がこれから行われていくようです。
興味のある方は是非覗いてみて下さい。
私の安物のスマホでは表示できませんでしたので、PCの方が良いのかもしれませんｗ
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ どうぞ、クリックを！
https://waonpeaceeechoes.wixsite.com/mysiteまた、カクヨムの『祈り』は、こちら。
日本語版 ↓
https://kakuyomu.jp/works/16816927860583337962英語版 ↓
https://kakuyomu.jp/works/16816927861068463591長くなりましたが、お読みいただいた方、ありがとうございました。