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【新作予告】7/1(月)から開始します!

こんばんは。お題メーカーにハマってる飯田です。書いた作品は手元でちまちまいじっとります。人に見せられないものの方が多いので公開はしませんが、楽しく創作やってます。

掲題、来週よりいよいよ新作連載開始しまーす!
横溝正史ミステリ&ホラー大賞に向けて書いた作品です。
タイトル発表より先に警告をひとつ。

⚠️
本作はコンテスト要項の都合上、第一話に「結末までを含めたあらすじ」を掲載してあります。ネタバレにご注意ください(ネタバレしてても楽しめるという方は構わず一話目からどうぞ)。
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さてさて(絵文字使ったのなんていつぶりだ?)、肝心のタイトルとあらすじを書かなきゃですね。

タイトル:
『コナサセ唄いて童泣く』
あらすじ:
 高校時代の恩師、時曽根《ときそね》恵《めぐみ》先生から「もう親父が危ない。実家で起こりそうな遺産問題に同席してほしい」と頼まれた僕、飯田太朗は、一路岩手県は遠野、隼峯《はやみね》村へ。折しも自作で座敷童について取り扱おうと思っていた僕に、座敷童の聖地遠野への出張は願ったり叶ったりだった。
 先生はどういうわけか実家と折り合いが悪い様子。そんな気まずい雰囲気の中、ついに時曽根先生の父君、時曽根宗一郎氏が息を引き取る。しかし彼が今際の際に口ずさんだ唄が一族を狼狽させた。

 ……ひねりこ、ひねりこ、ひねりこやあ

 それは村の産婆が死産だった場合に口ずさむ唄だった。
 そしてその唄を合図にしたかのように、時曽根家のお屋敷、グランデイビーハウスに集まっていた孫たちに異変が。
 これは推理作家の僕が体験した物語。



さぁこんな感じです。いかがでしょう。
察しのいい人は分かると思いますが、本作では子供がひどい目に遭います。そういうのが苦手な方は注意してください。

何と本作イメージアートがありまーす。
みんな大好きMACKちゃんに依頼しました。
時曽根恵先生が麗しい女性だと思っていたそこの君。真ん中の髭面ダンディが時曽根恵先生ダァ! ざまあみやがれェ! 

この先生、僕の高校時代の恩師がモデルです。何と生涯で「ポルシェが買える」くらいの額を煙草に注ぎ込んだヘビースモーカー。数学の先生で授業中生徒にワークをやらせながら当人は寝るというなかなかなナメプかますお茶目な人です。
東大出身の方なので、作中で明記ありませんが時曽根恵先生も東大卒です。ほら見ろお前らインテリ髭ダンディだァ! 
そんな先生と飯田氏が並んでスコッチを飲むシーンがあるのですが、いつか先生と本当にこんな風に飲んでみたいなぁなんて思いつつ。何でもご病気されたとかでもう飲めるかどうか分からないんですけどね。現実でできないことを小説に書く。これも飲酒みたいなもんでしょう。

あとですね、本作書きながら聴いた曲も共有しますね。僕の敬愛する陽澄すずめさんおすすめです。

椎名林檎さん
『迷彩 (戦後最大級ノ暴風雨圏内歌唱)』

です。こちら聴きながら読むとまた雰囲気も変わるかも? 
もちろん、読みながら「この曲合いそう!」が浮かびましたら僕にも教えてくださいな。プレイリスト作ります(笑)!

さてさて、そんな感じです。
7/1から(おそらく)9/23頃まで、週に2回更新します。

更新日:月曜日と木曜日
更新時刻:18時

てな計画でいます!
よろしくお願いします!

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