こんばんは。そろそろ横溝正史ミステリ大賞練らないとヤバい飯田です。マジでヤバい。ヤバい。
さてさて、カギ娘ちゃん第4章『不明戦車の届け物』完結しましたー。グレアムくんとカギ娘ちゃんが急接近する回でした。
しかし反省点も多々。
ちょっと謎が簡単だったかなー、と思います。もっと引っ張ればよかった。
不明戦車というアイディア自体は、これ本当にロシアにあるそうなんです。銃座があるからおそらく戦車なんだろうが何に使うか分からないというもの。第二次大戦の頃にドイツで作られたのだろうということしか分かっておらず、本当に使途不明の戦車。
そもそも第二次大戦のドイツは様々な変態兵器を開発しているので、気になった方は調べてみてください。面白いです。何だったかな。敵地に兵を運ぶためのロケット、ただしブレーキなしみたいな人間砲弾兵器とか。
ご存じの方もいると思いますが、セントクルス連合王国はイギリス、フランス、ドイツ、イタリアが地続きの国だったら? という想像から出来ています。グリテン地方がイギリス、東西クランフがドイツフランス、タロールがイタリアにそれぞれ該当します。
クランフ、の名前は現実世界のフランク帝国から。これはドイツフランスの前身。タロールはイタリアの前身に当たるロタールから。グリテンはブリテン。七王国のあたりで気づいた人はいると思います。
さてさてそんなカギ娘ちゃんの世界ですが次章で『カギ娘の事件簿』がラスト。来年あたり『カギ娘の冒険』を出そうかなー、と思ってます。アンチヒーローの話も書きたいし、書きたいものがいっぱい。幸せ。
『冒険』はもうちょっと難易度上げられたらなー、と思います。修行あるのみ。
いつも読んでくださっている皆様には多大な感謝を。これから読んでくださる方には盛大な歓迎を。
限定ノートで創作論語るコーナーは一旦やめようかなー、と思っています。しかしそうなると語ることがない。この間焼いたステーキの話でもするか。
それでは、ごきげんよう。
しのぶ様この挨拶やっぱり素敵ですね!