宗教ゲームを書きます。システム境界の形成の前日譚です。そして冷静になってからシステム境界の形成を推敲します。長過ぎますし、システム境界の形成というタイトルもよくわからなくなってしまいました。書き始める少し前に、ルーマンという社会学者に衝撃を受けていたのでした。社会学におけるヴィトゲンシュタインのような感じです。
多分、「黄金」を巡る物語として筋をはっきりさせたほうがいいかなと。
書いていくうちに色々変わってしまいました。例えば最初、東堂東子は男性の、腐敗した憲兵にしようとしていました。イメージは映画『フィルス』の主人公です。またカムパネルラというキャラクタアも当初は予定していませんでした。キャラクタアが増えすぎました。
書いていて楽しいからいいですが、生活もあるので、やはりこれで小銭でも貰えるようにならないと書き続けるのは難しいなとは思いました。人生で2作目の長編小説です。
もうすぐ書き終わります。何人か読んでくれている人がいるので、頑張ります。