• SF
  • ラブコメ

システム境界の形成が書き終わったら

 宗教ゲームを書きます。システム境界の形成の前日譚です。そして冷静になってからシステム境界の形成を推敲します。長過ぎますし、システム境界の形成というタイトルもよくわからなくなってしまいました。書き始める少し前に、ルーマンという社会学者に衝撃を受けていたのでした。社会学におけるヴィトゲンシュタインのような感じです。
 多分、「黄金」を巡る物語として筋をはっきりさせたほうがいいかなと。
 書いていくうちに色々変わってしまいました。例えば最初、東堂東子は男性の、腐敗した憲兵にしようとしていました。イメージは映画『フィルス』の主人公です。またカムパネルラというキャラクタアも当初は予定していませんでした。キャラクタアが増えすぎました。
 書いていて楽しいからいいですが、生活もあるので、やはりこれで小銭でも貰えるようにならないと書き続けるのは難しいなとは思いました。人生で2作目の長編小説です。
 もうすぐ書き終わります。何人か読んでくれている人がいるので、頑張ります。

2件のコメント

  • 頑張ってください。いつも楽しく読んでます。
    キャラが多すぎるとは思わないのですが、あえて苦言を呈するなら、ときどき誰のセリフか分からなくなるのが難点というところでしょうか。

    webの場合、「わかりやすさが正義」といわれますが、webで生きるのか、本格派を目指すのか、難しい所です。
    『三体』というのは、短くも核心を表現したいいタイトルですね。まだ読んでませんが(笑)
    個人的に素晴らしいと思うのは、やはり『敵は海賊』でしょうか。これも短いながら核心を表現したいいタイトルだと思います。
    私も、タイトルに苦労してます・・・
  • たいら ごうさん

    感想に加えて誤字まで教えてくださり、いつもありがとうございます。台詞の難点と、後はやはり描写の緩急がまずは手を付けられる修正点かと思います。

    『三体』はあれは凄い良いタイトルですね。原書がどうなっているのかよく知りませんが、ともかく『三体』という一見分かりづらいが読むと一発でわかるタイトルは最高でした。キャッチーでもある。『敵は海賊』読んだことないですがかっこいいですよね。『いま集合的無意識を、』とか。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する