• 異世界ファンタジー

転生エルフの産業革命日記 2000pvありがとうございます

おかげさまで順調にPV数も伸びてきてましてありがたいです。

小説家になろうにも同時掲載しているのですが、そちらでも2000pvを超えました。
メジャーな異世界転生ものとチート技能をほぼ使わないわりかし歴史準拠の技術開発というニッチ?なジャンルの組み合わせですがそれなりにウケているようで安心してます。

本編では総督の引退もあり、一時代の終わりという感じであります。
時代としても中世も完全に終わり近世の時代に突入しました。だいたい1700年前後のヨーロッパを想定してもらえればと思います。

この時代は絶対王政の中、民間に大衆伝達技術である新聞や政治的土壌となるカフェ文化などが育ち徐々に王政から市民へと政治の中心が移っていく時代となります。

ちなみに本編に出てきたコーヒーハウスというのは私の創作ではなく実際にヨーロッパであった文化をそのまま引用しています。
参考:https://www.y-history.net/appendix/wh1003-075.html

そのうちコーヒーから紅茶にトレンドが移ったようでカフェ文化に取って代わられますが形態としてはだいたい一緒ですね。

実際のヨーロッパと違う点としては砂糖の普及度なんですが、あんまり細かいところを合わせてもしょうがないのでこの世界の新大陸では砂糖がすでに安くなっているということにしてください。

あと下水道の話なんですが、1370年にはフランスのパリに下水道が作られているようです。ただちゃんと普及しはじめたのは1800年代に入ってからのようですね。
参考:https://www.jswa.jp/sewage/history/

最後に大衆浴場の文化ですがローマ時代にすでにあったものの、ヨーロッパはペストの流行に関する誤解とキリスト教の貞節関連の価値観のせいでその後衰退してしまっていたようです。

ただ本編のこの世界ではキリスト教というわけではないですし、もうちょっと忌避感はゆるいという想定です。

長々と記載しましたが今後もよろしくお願いします。

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