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本編ではとうとう戦争が始まりました。
これはカトリックとプロテスタントの宗教戦争を元ネタとして想定しています。
主流派がカトリック、聖書派がプロテスタントの立ち位置です。
平和に文化発展ルートもちょっと考えはしたんですが、産業や文化の発展と戦争はやっぱり切り離せないものだと考えて話に導入することにしました。
特に活版印刷で聖書が普及したという前提から、プロテスタント的な立ち位置の人々が発生するのは必然。ゆえに宗教戦争に発展するのも必然というわけです。
元ネタであるヨーロッパでは神聖ローマ帝国が発端となるカトリックとプロテスタントの宗教戦争、通称三十年戦争が始まります。東の帝国(ザリエル帝国)も神聖ローマ帝国が元ネタとなっております。
ハノーヴ王国の戦争については対岸の火事であるためどれぐらい描写するかはわかりません。ただ第一次世界大戦でもそうであったように、アメリカのように直接戦争に巻き込まれない立ち位置の国は戦争特需でかなりの国力増強を行うことでしょう。
そんな感じで燃えている世界ではありますが、ニューコメンの蒸気機関やコークスを利用した鉄精錬の発明など順調に技術ツリーがすすんでおります。
この調子でどんどん時代が進めばいいですね。