• ミステリー

自宅警備員ではありません

「シャーロット・ザ・ホームレス」が11話で完結しました。

うっかり本作品を読んでしまった全世界の皆様、お疲れ様でした。
今回の話の中で、最大の謎だった特殊警棒の名前が遂に明かされましたが、実在の商品名は「MR-2」で、埼玉県で作られているそうですよ。さいたまさいたま!
ちょっと欲しいなと思ってしまいましたが、これを装備してしまうと、部屋モブから自宅警備員にジョブチェンジしてしまうので、やっぱりいいです。

ちなみに本作品は、作者が自作したソフトウェアの使い勝手を確認するために書いたものなので、続編を執筆する予定はありませんが、構想としては、本作品をプロローグとして、「アーサーはホームズを名乗らない」というクルーズ船内で主人公の兄がDMATのあざとい系女子と謎解きする話に続き、「シャーロット・ホームレスの事件簿」では、カミールの復讐を起点に、黒カードとの関連性を解明するカイの奔走と、プルーデンスの裏切りが交差する話で、「エピローグは芦之湯温泉で」では、混浴ができる老舗旅館と、カラフルな浴衣が選べるホテルに連泊しながら、それぞれの視点で事件を振り返る、という流れを考えていました。

本作品をどこか出版社とかに持ち込んだとしても、いつもどおり鼻であしらわれるのが目に見えているから、生きるのって難しいですね!

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