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『変異体アーデス―二つの心臓を持つ者―』 完結しました!

こんにちは、玉木紫乃です。
『変異体アーデス―二つの心臓を持つ者―』完結しました!
今回は執筆に至った経緯と、最終話とエピローグについてなどを中心に軽く書こうと思います。

去年の十一月下旬に書き始めた本作ですが、半年間と言う期間を経て、自分としては満足な終わりを迎えられたと思っています。
書き始めた当初は何も考えず他にも連載を抱えてしまっていたため、連載頻度が著しく低い本作でしたが、書いている内にモチベーションが上がって行き、最終的には「本作を書き上げたい! この作品には力を込めたい!」と言う強い意志を持つようになり、一月の中旬辺りで連載をこの一本に絞りました。

そして本作を書こうと思ったきっかけですが、丁度十一月の上旬(本作を書き始めるほんの数週間前)までに、仮面ライダー二作を見終えたことが大きな要因となりました。
とある日の友人二人の会話を盗み聞き、「大人になって仮面ライダーなんて……」と思いながらも、ほんの少しの興味で見始めてみたらあら不思議、数話も見ればそんな偏見は消えて無くなっていました。(色々と語りたいところだが今回は割愛)そして見ている内に自分もヒーローものを書いてみたい。とぼんやり考えるようになり、それは衝動となり、気が付けば案が浮かんで、プロットを練って、キャラクターを生み出していました。
その後、連載中にも何作かの仮面ライダーに触れ、インスピレーションを頂き、ネタ不足に悩むこと無く完結に至りました。

仮面ライダーのパクリだ! と言われたら何も言い返せませんが、それでも、素人のオマージュ作として温かい目で読んでいただけたら幸いです。

自分の中では結構な速度で駆け抜けたのではないか? と思っている本作ですが、実は筆者としては『初めて完結した連載小説』となっております。時系列的には一番最後に連載を始めた本作ですが、一番最初に完結する形となりました。その理由は上記した通り、モチベーションをずっと高い位置でキープ出来ていたので、立ち止まること無く駆け抜けることが出来たのだと思います。ビックウェーブを前にして、それに乗らないサーファーがいないのと同じように。

最後に最終話とエピローグについてです。
この二話は同日に公開したのですが、その理由としては、本当は一話に纏めるつもりだったからです。
思っていたよりも文字数が多くなってしまったことにより、二話に分割することにはなりましたが、最終話は事件の収束までを描き、エピローグは後日談として簡単に纏められることが出来、かつ文字数が良い程度に割れたので、二話に分割することにしました。
読みづらい。と思う方もいるだろうとは考えましたが、一話に無理矢理纏めて味気の無い最終話になるのも嫌だったので、今回はこの形で納得して頂ければ良いなと思っています。

今後の活動に関しては、止まっている連載を再開するか、更新を停止して賞応募用の小説を書くか……。その他にも色々な選択肢があるとは思いますが、明確な目標は立てていません。連載を再開する場合は、ノートでその旨を伝えようと考えています。

以上、本作の出発点と終着点の説明と言い訳でした。
本作、そして今回のノートまで。お読み頂きありがとうございました。また別の作品でお会いしましょう。

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