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ドロップアウト・ワンダーワールド外伝「花鳥風月」完結しました! と、プラスアルファ

こんばんは。玉樹詩之です。
今回は、二週間前に書き終えた外伝のちょっとした感想と、これからの展望を書いておこうかなと思い、今更ながら近況ノートを書き始めました。

まず初めに、外伝完結から二週間も空いてしまった言い訳を書いておこうと思います笑
ずばり、もう一つの連載で手一杯だったからです!
外伝を投稿し始めた当初はドロップアウト外伝の方も、エンカウント・ラブ! の方も相当数書き溜めがあったのですが、外伝の十五、十六話辺りで双方ともに書き溜めが尽き、そこから週にドロップアウト、エンカウント共に一本ずつ書き上げるという生活になり、今も尚エンカウントの書き溜めが無い状態が続いているので、なかなか近況の報告をするタイミングが見当たらず、結果、二週間後の今日になってしまいました。
誤字脱字も結構あったかと思いますが、それらはもう少し落ち着いたら随時修正していこうと思ってはいますので、今は温かい目と気持ちで見守っていただけたら幸いです。

さて、ここからようやく本題なのですが、外伝の感想をちょっぴり書こうと思います。
始めに、今回の外伝は書いていてとても楽しかったです。正直本編を連載しているときは「この章きついなぁ」という時が幾度かありましたが、今回は後日談的で、かつ既存のキャラに更なる肉付けをしていくような形で物語を進行できたので、精神的にはすごく楽に書けました。加えて読者様視点でも、外伝として、後日談として、質の良い纏まった物語を描けたかな? と自画自賛しております笑

それと、今回の外伝で描きたかった点も少しだけ書き残しておきます。
一つはクローキンスとライレットの決着です。理由としては、本編で消化不良で終わったように僕自身感じていたので、今回の外伝で決着をさせつつ、二人の人間性をもう少し描けたらと思い、話の核にしました。

二つ目は花那太と優美の決着です。これも本編で描けなかったので、と言うか、最初から外伝として書く予定だったので、今回の核にしてます。
そもそもの話、「花那太と優美の決着」という外伝テーマの中に、クローキンスとライレットの決着を始め、後述の要素をはめ込んでいった形になってました。

三つ目、フェルムの深堀。これは本編でフェルムを登場させた時から外伝で深堀しよう! と考えていたので、今回の核にしました。
しかしフェルム一人で外伝一章を書くにはあまりにも本編での登場が少なかったので、クローキンスとライレット、花那太と優美。二つの決着に紐づける形で埋め込みました。

四つ目、スフィーとクローキンスの関係性の進展。これはとても軽度な物であり、私的理由が多分に含まれた点です。と同時に、今回十分に描き切れなかったかなと言う点でもあります。
狙いとしてはスフィーとクローキンスの関係性を進展させたかったのですが、結果として、スフィーと言う存在は今回の外伝において潤滑油の働きをしてくれたように思っています。本編でもそうでしたが、スフィーがいるだけでとても話が進めやすく、今回もその役割に落ち着いてしまったなぁという感があります。
本音としては、スフィーも深堀出来ていれば今回の外伝は成功では無く大成功になったかなと思っています。

以上の四点が今回の外伝の主なテーマとなっていました。
ついでにですが、「花鳥風月」と言うタイトルもこの四点を踏まえて付けました。花那太、フェルム、スフィー、そしてクローキンスとライレットの決着に絡む月花晶石……。とまぁ、作者が全てを明確にすると興醒めすると思うので、感想戦はここまでにしようと思います。

想定より長くなってしまいましたが、ここからはドロップアウトの今後についてちょろっと書こうと思います。
単刀直入に言うと、すぐに次の外伝を投稿する予定はありません。ただ、書くつもりではいます。しかし今はもう一方の連載に集中したいのと、同時連載になるのを防ぎたいので、しばらくは無いかなと言う感じです。
僕的にも、次の外伝こそ本編を書いている時から絶対に書きたいと思っていたキャラクターの外伝なので、書かないということは恐らく無いと思います。今のところ八十パーセントは書くつもりです。

と言うことで、ドロップアウト外伝のちょっとした感想と今後についてでした!
また次の外伝でお会いしましょう。または現在連載中の「エンカウント・ラブ!」もチェックして頂けると嬉しいです!
では、ここまでお読みいただきありがとうございました。

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