こんばんは。
第四十三回で十八章は終わり。次回からは新章に突入するわけですが、手元のストックはゼロ。ゼロです。いやー参りました。
『通俗續三國志』の更新を始めてから、ストックゼロは初めてだなあ。
というわけで、次回からは不定期更新になります。なるべく週に一回二回は更新できるように頑張りますー。
さて。
そんな徳俵イッパイの状況とは対照的に、当初から楽しませて頂いていた、かの作品が完結しましたね。
【漢文超訳】襄陽守城録―最前線に着任したら敵軍にガチ包囲されたんだが―
氷月あや
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884171637/episodes/1177354054884171707おつかれさまでした。
最終局面界隈を精読できていないのは無念の極みですが、マニアックな史料を読みやすく超訳したお仕事は、本サイトで翻訳を手がけてみたいという(奇特な)方々の指針になりそうですね。
史料の翻訳も工夫次第で多くの方に読んでもらえる、という素晴らしい先例です。
小説は極小数の例外を除いて流れ去り、翻訳は時間を経ても価値を減じない、なんてのは言い過ぎですが、翻訳は深く読み込むための有効な手段です。他言語や古文を好きな方には面白いと思いますよ。