こちらは天候も定まりませんが、いかがお過ごしでしょうか。
私たちは元気です。
夏休みは早めに終わり、慣らし新学期が始まりました。お約束で子どもに熱が出たものの、疲れただけだったようで、ほっとしています。
後半はイベント目白押しだったので、さもありなん、というか、少し申し訳なかったです。
どこかに行きたいと言わない子どもが、珍しく自分から「行きたい」と言ってくれたことで、突発的ながら久しぶりに家族揃って出かけることができました。
まだあなたが元気に旅行できていた頃、母と訪れて、今度は孫と一緒に行こうと話してくれた、徳島県にある大塚国際美術館です。
遺跡や教会を体感できる展示に驚きました。
壺を開いた状態で、一目で柄を見られるとは思いませんでした。縄文土器は想像以上に重たかった。
クオリティの高い名画なりきりコスプレは当時もあったのでしょうか。
ぐるりと囲むモネの水蓮も素敵だったし、ゴヤの家も気持ち悪くて最高でした(ほめてます)。
個人的には「ナポレオンと皇后ジョゼフィーヌの戴冠」が一番印象に残っています。
絵としては知っていたのですが、6,29mX9・26mという大きな作品だったことに、まず驚きました。
ほぼほぼ等身大の人物たちが、暗い部屋に浮き上がって見え、まさに今、目の前で戴冠式が行われている場に居合わせたように感じて、しばらく動けませんでした。
他にも、知識として知っていたり、あちこちで並んで数枚見たことがあったりな名画を、一度に一気見できるというなんとも贅沢な時間、気づけば5時間があっという間に過ぎていました。
行きたかった子が大喜びでなによりでした。
小さな子たちも、ノリノリでコスプレし、びじゅチューンで知った絵を見つけてははしゃぎ、飽きたら屋上?のブランコや、回る現代イスを乗りまわしていました。
一番小さい子は全部見れなかったし、私もヒエロニムス・ボスの「快楽の園」を見逃していたことを帰りに知り、早くも、またみんなで行きたいなぁと思いました。
(ぜひ動いている状態を見てみたい!)
できれば一緒に行きたかったです。
まだ話そうとすると鼻水が止まらなくなるので、手紙風にしてみました。
そちらでは、とても美味しい水があるのだと、お寺さんが話してくれました。いつかその水を飲みながら直接話せるのを楽しみにしています。
すみません。悪乗りしました。
途中まで普通に近況ノート書いていたのですが。。。
夏休みも終わったので、じゃんじゃんバリバリ書きたいです!