今日ふと学生時代のことを思い出しました(以下どうでもいい話が始まりますよー)
あれはM1のなんか暑いころ。たしか夏。
教授に誘われて、後輩と3人ビアホールへのこのこ行きました。
後輩君は学部4年。初対面。
どんな挨拶したか覚えてないけど、とりあえず印象は真面目そう。
あと先生との飲み会にちょっと緊張気味?だったと思う。
薄暗いホール。広いテーブル。汗をかくビール。並んだつまみ。
よっしゃ先生のおごりじゃー! 飲むぞー!
って感じで楽しんでる横で、先生もちょー楽しそうに一人で語り始める。
さらにその横で「はい、はい」とちょー真面目に先生の話に頷きながら飲み食いする後輩。
緊張してんのかと思ったら結構飲み食いしてるな良かった良かった……と思ったのも束の間。
先生の語りに熱が入り始める。
なんの話だったかはあんま聞いてなかったからよく覚えてない。
後輩君が先生に付き合ってくれてるから、ちょっと任せてたし。
どういう話の流れか、先生は「箸を使うのは脳に良い」みたいなことを言ってたらしい。どういう話の流れだったんだろう、本当に。知らんけど。
で、ヒートアップした先生が声を大にして「だから箸を使いなさい!」って言った。
ちょうど後輩君、つまみの枝豆食べてた。もちろん手で。
「はい! すいません!」
びっくりして枝豆を落とし、そんで慌てて箸使って枝豆食べ始めた。
いやいや。枝豆を箸はムリでしょー。そういう意味じゃないでしょー。
箸では枝豆をさやから出せない後輩君。あせあせと一生懸命箸くってる。
その横で自分の発言の余波など微塵も気づかず気持ちよさそうに語り続ける先生。まったく後輩君を見てはいない。
の横で笑いを堪えられないたかぱし。というか爆笑中のたかぱし。もちろん枝豆は手でいただく。
ちょっとしたカオスだったな、あれ。
後輩君の顔も名前もまったく覚えてないけど、この出来事だけ忘れられない。
はい、近況報告です。
5月6月コンテストを楽しませていただきました。
小説書くの好きだってことを無事に思い出しましたし。
お付き合いいただきありがとうございました。
というと終わった感じですね。まだあと1ヶ月読者選考期間なんですが。
まだまだ終わるには早い! というわけでよろしくお願いします(なにを?)