『かっぱの彼方さん』に最後までお付き合いくださり誠にありがとうございます!
しかもこんな場末まで来てくださって……感激です。はい、こっちは続きじゃありません。あれでほんとに終わりです。期待して来てくださってたらすいません。
この物語を最後まで書き切ることができたのは、他でもない読んでくださった貴方のおかげです。感謝してもしきれません。
そう、最後まで。
最後まで。
最後。
……最後、ね。
えーと。なんか言ったほうがいい? 言わないほうがいい?
まぁあの。ともかく、読んでくれてありがとう!って言いたかっただけなので、ここらでブラウザバックしてもらえればいいんですが。
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https://kakuyomu.jp/works/1177354054885549712書くだけ書いときます。
最終話及び結末に関しては、かなり初期のうちに固まっていました。
初期というか、第三話書いた……あれは書いたとは言わないか。第三話作ったときには決まってました。あとがきを書くつもりも全くありませんでした。
あの最後のオチ、最後の30文字を書きたいがために書いた7万文字、といっても過言ではありません。(そのわりにオチがひどい笑)
途中、その結末でいいのかなぁと迷い、しんどくなったときもありました。でも書いちゃった。
できることなら、あんな形で終わるとしても、彼方ならきっと和真を救ってくれると想像してもらえるような、そんな二人の関係を描きたかったのですが。書いてみたら自分にそこまでの技量がありませんでした。いやぁ、申し訳ないです。でもいい勉強になりました。これからも研鑽を重ねよう、うん。
でもさすがに惨憺たる有り様だったので、後ろめたくてくっつけたのがあとがきです。そんなわけで、あんな中途半端な形になったというわけです。はい。
さて。
書いているときは、主人公の彼方よりかは語り部の和真に寄り添って書いていたな、と思います。
でもやつは、ほとんど自分のことは話してくれませんでした。家族や仕事のことはちょっと語ったのに。
一体なにを考えてたんだか、なんで魔王だったんだか。
分からず仕舞いではありますが、どうやら私が語れるこの二人の物語はここまでのようです。
もし貴方がどこかでこの二人の噂話を聞くことがありましたら、どうぞ紡いでやってください。
最後に重ねて貴方に最大級の感謝を。
2018年12月31日
たかぱし 拝
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