目の前に積み重なる山積みの課題…
タカナシはそれらからずっと目を逸らしている。
早く手をつけないといけないのはわかっている。
小説を書いている場合ではないのだ…
期限は迫っている…
逃げても無駄だ…
今すぐに、やらなければならないことに目を向けるのだ…
悪の囁きが聞こえる。
—…面倒なことは、後回しにしちゃおうよ…—
「うん、そうだね♪」
せっかく起き上がった身体をまた元に戻す。
…いやいや、だめだ!!
タカナシは目を瞑り、纏わりつく煩悩を振り払った。
—この闇に包まれた静寂の中から、一筋の希望の光を、道標を、一刻も早く探し出さねばならない—
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はぁ。
ぐぅたらしてないで、さっさと片付けして仕事探せーや、タカナシ。。・゜・(ノД`)=o(#˘・з・˘) おりゃ!