地元で有名なホラーが「現在良く知られているもの」と「当時わたしが父から聞かされたもの」でまったく内容が異なり、それならそれで当時のバージョンを残すことも意義があるのではないか? …とそう思って執筆に取り組んだのですが。
どうも現在の形に定着したのは『本当にあった怖い話』でそのように紹介されたことが切っ掛けらしいのですね。
それを勝手に変えてしまうのは先人へのリスペクトを欠いた行為。
ファンの方も好意的にはとらえないだろうし、単に私の思い出を語るだけの自己満足で終わってしまう可能性大。そもそも都市伝説とはそのような物ではございません。みんなが信じたい怪談をそのままの形で残しておくべきであって、いまさら当時の話など持ち出すべきではなかった。
なので無謀な試みは潔く諦め、削除することにしました。
次回は今月中にアンコウ先生の最終話をあげ、その先のことを考えるとしましょう。ファンの皆様、失礼いたしました。