お待たせしてしまい、申し訳ありません。
ワクワクほのぼの児童文学企画、結果発表です。
今回の参加作品数は38作品でした。
作品を提供して下さった皆様、沢山の参加、ありがとうございます。
その中で特に私がレビューを書きたい、書けると感じた作品は次の四作品です。その上で私の感情を揺さぶり、泣かせたり、心から面白いと思わせてくれた二作品は入賞にしておきました。
おめでとう、そして素晴らしい作品との出会いに、乾杯!
虹のとんぼだま/神砂アリサ
https://kakuyomu.jp/works/16817330657142824173第二図書室のシンデレラ/庭月穂稀
https://kakuyomu.jp/works/16817139555793664805陰キャで不登校な私が体育祭実行委員になったら、学校一のモテ男子に溺愛されて困ってます!/福田 想
https://kakuyomu.jp/works/16817330657474084588少年研ぎ師ウサギと呪いのサビつき/黒姫小旅
https://kakuyomu.jp/works/16817330655643306223 またそれ以外にも、面白い、アイディアが魅力的、工夫があると感じた作品には星で評価しておきました。カクヨムの現状を踏まえると、もはや企画の参加賞は「やるべきではない、好ましくない」というのが私の考えです。AIで幾らでも文章が生成できる時代ゆえに、どうかご了承下さい。
読んでみて感じたのは、特に異世界ファンタジー部門で児童文学コンテストに参加している人たちがそうなのですが…短編なのに少しばかりオチを軽んじていないかい? という一点が気になりました。分かりやすく漫画で例えると「読み切り」ではなく連載の第一話をそのまま出している人が…とてもとても多かった。
長編化のプロットをつける。このコンテストは確かにそういう条件ではありますが、前提として「完結した短編」を長編化する為のプロット…そうですよね?
短編は短編で何らかの形で結論をだし、オチをつけるべきでは?
私個人の考えですが、そう感じました。見事な着地を見せられるかで、短編の読後感は随分と変わるものです。
レビューをつけた四作品は全て、起承転結がしっかりしていました。
まぁ、そうはいっても私はコンテストの審査員ではないので、今回選ばれなかったとしてもそこまで失望することはありません。作品と読者には相性というものがあるのです。この企画はあくまで私の価値観で作品の好き嫌いを語るもの。それだけなのですから。
ただ、袖触れ合うのも多少の縁と申します。そんな事を偉そうに語っている輩が居たなぁ…という事だけは頭の片隅に留めておいて欲しいのです。
重ね重ね、企画に作品を提供して下さった皆様に感謝いたします。
企画作品を読んで下さった皆様、評価して下さった皆様にも、心より御礼申し上げます。
行き当たりばったりで活動している私なので、次の企画はいつになるかハッキリした事は言えませんが、もしまた機会があれば宜しくお願い致します。
私、個人としましては、まず嘘つき詩人を更新して、間に合うようでしたら今回もボイスドラマに挑戦してみる感じでしょうか。
梅雨もようやくひと段落しそうな雰囲気ではありますが、そうすると今度は夏の熱さが襲ってくるのが日本という国です。
熱中症対策に心がけ、元気にカクヨムしていきましょう。ではでは。