またも前例のないヒロインを生み出してしまいました。
彼女の席は秋葉原の駅前、電気街を訪れる誰もが目にする所。
そうビルの屋上だったのです。
なぜなら、彼女は文字通りの看板むすめだから。
世界の名画モナリザを勝手にライバル視する、お喋りな看板娘。
そして、仕事の合間にビルの屋上を訪れる若手の雑誌記者。
二人の風変わりな交流は、さしたる変化もなく続いていくかに思われました。
本物のモナリザが東京にやってくる、その日までは。
https://kakuyomu.jp/works/16817139556189227093日本に名画を貸して下さったルーブル美術館に感謝します。
その事実がなければ、絶対にこの物語は生まれませんでした。
そして、瑞々しい感性で私の創作意欲を刺激してくれた沢山のボーカロイド&ボイスロイドオリジナル曲にも、心より御礼申し上げます。
とりあえず前半を公開して、続きは明日以降に。
もしお時間が許すようであれば、読んでやって下さい。