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今から挑む カクヨムコン短編小説コンテスト、結果発表です

いや、今回も力作揃いでした。
ここまでレベルが高いと入賞を決めるのも一苦労で、これか? いやこっちもいいぞ? などと目移りしながら楽しく審査させてもらいました。

では、前置きはこのぐらいにして結果発表です。

☆部門
1位 片葉のマンドラゴラは生きるか死ぬか/ゆきやなぎ
https://kakuyomu.jp/works/1177354055432169316

2位 魔女の弟子の密かな企み/Veilchen(悠井すみれ)
https://kakuyomu.jp/works/1177354055376093341

3位 コーヒーとカフェオレ/風見久遠
https://kakuyomu.jp/works/1177354055475072920

同着3位 女神ちゃんと公園のキレイさん/一矢射的
https://kakuyomu.jp/works/1177354055398569316

今回の企画で沢山の星を獲得した作品は上記の四作品です。おめでとう、皆さんの慈悲によって同着3位になれた私にもおめでとう。(上記は私が確認した際のものであり、現状とは異なる可能性があります。ご了承ください)

そして、栄えある入賞者四名はこの方たちです!

without/宮ノ入 双六
https://kakuyomu.jp/works/1177354055366638560

ミミズダービー!/燃える五本の木
https://kakuyomu.jp/works/1177354054921052337

たとえ、言葉が廃れても/ぬまれ
https://kakuyomu.jp/works/1177354055439210273

目を覚ますと、魔王になっていた/キロール
https://kakuyomu.jp/works/1177354055396714480

おめでとうございます!
やはり時世を反映しているのでしょうか。今回は力作揃いなれど、暗い作品が多かったことも事実。作者が示した魂の叫び、それもまた良いでしょう。されど、読書の時間くらい皆に現実を忘れてもらうのも良いのでは…?
悩んだ末に、明るい作品を二つ、暗い作品を二つ。公平に選んでみました。
あくまで私の嗜好から選んだものであり、必ずしも作品の優劣を示すものではありません。強いて言うなら、私を「楽しませてくれた」四作品です。

今回の参加総数は31作品でした。
未完成のものも三千字を越えていれば失格とはしません。
条件に完結を含めなかったこちらのミスですから。されど評価は結末を見ていないのですから必然的に他の作品より低めになります。すまんね、私の説明不足だったよ。

ミスはないと思いますが、もし何かありましたら…もしくは質問があれば近況ノートにお願い致します。

私の企画に協力して下さった皆様、本当にありがとうございました。
出来ればカクヨムコンが終わる前に、私も新作を書き上げてもう一度同じ企画をやりたいと思います。
機会があれば、そこでまたお会いしましょう。
皆さん、素晴らしい作品を感謝です!

5件のコメント

  • はじめまして、ゆきやなぎと申します。
    結果発表を覗きに参りましたら☆部門に名前が!?
    ありがとうございます!(;ω;)

    もし次も、となれば一矢射的さんの好みを把握した上でぜひとも入選を狙いたいと思います(笑)
  • >ゆきやなぎ様

    はじめまして、☆部門の一位獲得、おめでとうございます!
    一万字以内の短編でミステリーを、それもファンタジーの世界観で書こうというのは並大抵の作家にできることではございません。相性が悪いはずのミステリーとファンタジーがバッチリと噛み合っていました。
    ただ、他所の企画を私が邪魔するわけにはいきませんゆえに。マンドラゴラの二作品は優秀なれど、こちらで入賞というのは差し控えさせて頂きました。

    それと私の好みで言わせてもらえば、最後のオチで詰めを誤ったように感じました。なんだか爆破オチのような…という印象です。文字数にも余裕があるようだし、もう少し違った結末であれば、より楽しめたのですが。

    過去の入賞作は泣ける感動モノ、テーマのハッキリしているもの、素朴だが丁寧なもの、斬新な作品、オチのどんでん返しが決まっているもの…等が挙げられます。次は何日にやるよ!…と予告できたら良いのですが。私も仕事がありますので、今月中には…としか言い切れないのが申し訳ない話です。

    それでも次回お付き合い頂けるのであれば、是非!
  • >ぬまれ様

    入賞おめでとうございます! 
    レビューとしてはネタバレが過ぎたかもしれません。されど、あの作品の魅力を訴えるためにはどうしてもある程度のネタバレせざるを得なかったのです。どうか、ご了承ください。

    ディストピアものは割と好きなジャンルですが、あのように斬新な切り口から始まって、そこから感動の結末まで持っていく力量はそうそう出会えるものではありません。アンタたち、もう立派な人間だよ! 上の結論なんてどうでもいいから逃げて二人で暮らしなよ! そう言いたくなりましたね。

    激動の時代には文学的に優れた作品が多く生まれると言います。
    現実もまた泣きたくなるような環境ですが、それでも歯を食いしばって我々は書かなければいけないのかもしれませんね。

    またお会い出来る日を楽しみにしています!
  • おはようございます。
    遅くなってしまいましたが、先日は拙作『翡翠の森』に★を頂きましてありがとうございました!
  • >蒼翠琥珀さま

    いや未完成ながら素晴らしい力量をもった作家さまだと感服いたしました。
    あるいは完成していたら入賞の機会もあったかもしれませぬ。
    ……と思っていたのですが。

    ひとつ確認させて下さい。短編コンテストは一万字以内の作品を募集するものです。完結します…よね?
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