という感じで、とくに何かあったわけでもないのになぜか週に二本のお題企画に参加。
二本目はクロノヒョウさんの「シチュエーション物語」企画
https://kakuyomu.jp/user_events/16817330660632006375テーマは、「教室で、恋に落ちた瞬間まで」の物語。こっちは2000字までなのでだいぶ余裕がある。王道的に考えればラブコメか恋愛ものになるはず。が、必須ワードを盛り込むというルールなので、それと合わせて考えているうちにホラーっぽい変な話になってしまい、しかし、せっかく書いたのでそれで参戦。
お題企画は、ふつうに置くだけの自主企画よりお祭りっぽい感じで盛り上がりますね。見知った作家さんも何名か参加されておりなかなか面白かった。また機会があったら参加したいと思います。
ヨムのは、参加作がラブコメか恋愛作品が多かったため、こちらも前回に引き続き得意ジャンルと離れていてよく分からず。同じ小説なので詩よりは理解できるけれど、自分のなかの基準ができていないので良いとか悪いとかまでは判断できません。感度が悪いですね。
でも、ラブコメ映画はかなり好きな方なんです。特に好きなのは三〜四十年代のハリウッドのスクリューボール・コメディという恋愛映画とドタバタ映画が合体したようなやつ。一説によれば、昔アメリカにはヘイズ・コードという自主規制があって、あからさまな性的表現が禁じられたために、匂わせるようなプロットや会話を多用したので、それが逆にもやもやした男女のやり取りをテーマとするラブコメと親和性が高かったと。
日本映画だとあんまりないけど、木下恵介の「お嬢さん乾杯!」はけっこう近い。
ラブコメ小説はターゲットが若者だから学園モノが多いのかな。社会人向けもあるんでしょうが、読まないのでよく分かりません。スクリューボール・コメディは大人の男女の恋愛だから共感しやすいというのもある。ティーンエイジャー向けのスクリューボール・コメディというのは見たことがないですね。当時の若者はデートで映画見に行ったりはしなかったんでしょうか。