今年も里山にたんころりんの柿の実を頂いてきました。
私は親しみを込めて里山にひっそりと立つ柿の木をたんころりんの柿の木と呼んでいます。
今年は少し早かったか、青みが残った柿の実も頂きました。十分味わえる色味でしたから。
今朝その青みが残る実を齧りますと、目の錯覚か…齧ってからすーっと青みが引いていき黄色みが鮮やかになり、文句も付けられない熟れた柿の実に変わりました。
妖怪たんころりん。もしかしたら人はそんな化ける木を嫌ってあえて伐採していったのかもしれないですね。もしかしたら「化ける木」と言う種類として存在があったのかもしれないと思わされる日でした。