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新作「唯物論に吹かれて」、犀川よう様自主企画「エッセイを書きましょう2024」に投稿させていただきました。

こんにちは、諏訪野です。お寄りいただき、誠にありがとうございます。

新作「唯物論に吹かれて」を投稿させて頂きました。この作品は犀川よう様の自主企画「エッセイを書きましょう2024」に参加させて頂いていますが、大部分が独白調の日記形式となっており、カテゴリーエラーであるかもしれません。ノンフィクションではありますので登録させて頂きましたが、差支えがあれば取り下げとなるかもしれません。その際は何卒ご容赦のほどお願い申し上げます。

当作品は、今年の2月に義理の兄を脳梗塞で失ったこと、及び自分の家族についての話になります。半年過ぎてようやく言葉に出来たという思いもありますし、半年過ぎた今、風化しないうちに書き留めておきたいという気持ちもありました。死別について触れていますので、つらいご経験のある方にはセンシティブな内容となっているかもしれません。読むことが苦しいとお感じになられましたら、ご無理なさらずお願い申し上げます。

私がカクヨムで本格的に投稿を始めたのは今年の1月ですが、この2月の時期はカクヨムコンが終了した辺りで、投稿の喜びを覚え始めていたところに降ってわいたような義理の兄の逝去でした。意気消沈して書くことを止めてしまっていた私ですが、そのような中でも皆さんの作品に触れさせて頂くことで、大変な勇気をいただきました。その後3月から始まったKAC2024では何かに憑かれたように書き続けましたが、そのことで私は確かに救われていたように思います。ご縁をいただきました皆様に、重ねて感謝申し上げます。

ご恩返しなどとおこがましいのですが、少しでもいいものをお返しさせて頂きたく精進していきたいと思います。いろいろと書きましたが、私は元気です! 今後ともよろしくお願い申し上げます。

「唯物論に吹かれて」
https://kakuyomu.jp/works/16818023213041653280

犀川よう様自主企画 「エッセイを書きましょう2024」
https://kakuyomu.jp/user_events/16818093085525286658

7件のコメント

  • お邪魔します。

    泣きながら読ませていただきました。
    久しぶりに亡き兄を思い出しました。
  • >@to-sanka-3様
    おはようございます。本文へ貴重なご経験をお寄せいただき、大変感謝しています。@to-sanka-3様のコメント、拝読させて頂きながら私も涙が出ました。いつか誰でも経験することだとわかってはいるのですが、自らに訪れてみるとやはり寂しいものですね。温かなお言葉、ありがとうございました。
  • 拝読させていただきました
    壮絶な内容でおいそれと何か言えなくなってしまいました……
    打ち明けることで少しでも心が軽くなることを願っています
  • >あづま乳業様
    こんばんは、お寄りいただき有難うございます。
    いえいえ、打ち明けて心を軽くしたいなどとお読みになられた方にご迷惑をおかけするような意図はございませんし、そう感じさせるようでしたら私の不徳の致すところです。壮絶でも隠すことでもなく、死別は最も身近で誰の周りにも好む好まざるにかかわらず訪れるものですから。あづま乳業様も、何らかの形でご経験がおありになるのではないでしょうか。
    きわめて個人的な事情をお目にかけて恐縮でしたが、文字に起こすことで今までの自分の気持ちを少し整理したかったのだと思います。お心を煩わせましたことお詫び申し上げます、温かなお言葉を有難うございました。
  • 諏訪野様

    あまりよそ様にコメントを残さないように決めていますが、今回ばかりは書きます。

    お悔やみ申し上げます。

    申し訳ありません、個人的な家庭の事情をお話ししますので、こちらにて記入します。

    こういうものをエッセイというのか、と思いました。
    私の作品と比べたら全然レベルが高い。中身も濃い。私の作品は要点だけで展開がないことを思い知りました。

    私も今年までに三人、身内を見送りました。二人は老人ホーム、一人は自宅にて孤独死でした。
    老人ホームで死去したうちの一人はガンで、その配偶者が延命を拒否しました。いま一人は脳出血から寝たきりになり、亡くなるまでに時間がかかりました。
    孤独死した一人を発見したのは私と他の親族でした。消防と警察に通報したのは私です。この人は肝臓に疾患をもっていました。

    これらの事実を他の人にも立ち話では語ったことがありますが、いざ文章にするとなると、身内や地域を特定されないように配慮しながら記述しなければなりません。私にはまだ、そうした技能が未熟であるように感じています。

    お身内のご不幸、重ね重ねお悔やみ申し上げます。
    ご家族の皆様共々、ご無理のないようにお過ごしください。
  • >亜咲加奈様
    こんにちは。辛いご経験をお教えいただき、ありがとうございました。

    皆様にご心配をおかけしているようで申し訳ないのですが、決して投稿して楽になりたかったというのではないのです。時間もかなり経過していますしね…
    企画に参加するにあたって、ネタありき(この場合は死別という、言葉は悪いですが扇情的な出来事を利用する、という意味です)ではなく、自分の心の成り立ちと動きを分析して、「文学」として勝負したかったのです。そうした時に、自分の心を隠してうわべだけできれいな作品を書こうとしても、必ず薄っぺらいバレバレなものになってしまいます(私の場合は、です)。おりしも義理の兄の話はどこかで必ず書かなければならないと思っていましたので、今回の企画の場を利用させて頂いたという形になりました。

    特定…迫力のある作品では必ずと言っていいほど、皆さんご自分の経験と苦悩と魂を削り出して書かれていると思います。他の方にご迷惑をおかけするのはもってのほかですが、自分の心を隠して小説を書くことは、私にとってはあまり意味のないことです。特定されたくないから家族や義理の兄についての事情を書かない、ということは私の頭の中にはありませんでしたし、それをやるともうこの作品自体が成立しなくなります。

    偉そうなことを書きました、申し訳ありません。あくまで私個人の考えですので、作品自体はすでに私の手を離れたものですし、読者様にどのように読んでもらっても構わないと思っています。お気遣いいただき有難うございました、感謝いたします。
  • 諏訪野様

    返信ありがとうございました。
    御作については、恐らくは悪意をもつ第三者が特定する危険性は低いように思います。
    ご自身の心情を分析して文学として勝負したいというお考えについては御作から私も感じとることができました。

    私が体験した死別とそれに関する私の心情については、これから書く作品に、直接的にしろ間接的にしろ表れてくると思っています。

    諏訪野様の作品を拝読したことにより、自分自身の課題もいくつか発見し、同時にその解決法も少しわかりました。

    ありがとうございました。
    これからもよろしくお願いいたします。
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