こんにちは、百合好きVtuber様配信を聞きながらまったりしている諏訪野です。
1/10にカクヨムに初投稿させて頂いてから1年間、本当にあっという間でした。気が付くと30本も書いていたのですね…
このように継続して活動できたのもひとえに皆様の交流のおかげです、本当にありがとうございます。一番大きかったのは、星やPVなどに囚われずに自由に書きたいものを書いてこれたからかな、と思っていまして。もちろんカクコンなんかもあったりはするのですが、ウケを狙わずにご自分の作風を貫いて楽しく活動されながら、なおかつきちんと評価(数字ではなく)されている方々がたくさんいらっしゃるのを目の当たりにして、登録当時に右も左も分からなかった私は、自分らしくやればそれでいいんだ…と安心できたことを覚えています。
そのことを一番顕著に感じたのは、虹乃ノラン様が「そのハミングは7」でカクヨム特別賞を受賞されて、めでたく御出版の運びとなったことかな…是非お読みいただきたいのですが、「ざまあ」や「悪役令嬢」や「転生」みたいなテンプレじゃないとWeb小説から世の中に羽ばたくことなんて出来ないのでは、との思い込みを全く覆すもので、KADOKAWAお前ちゃんと見てるじゃん…!とうならされた出来事でした。厳しさが伝えられる出版業界だからこそ、純文学だとかラノベだとか、あるいはファンタジーだとかSFだとか歴史だとかのジャンル分けを越えたエンタメが求められているのではないかと思っていて。作者様もカクヨムに投稿されたのは偶然のめぐりあわせであると仰っていましたが、型にはまらないオンリーワンの作品でもチャンスがあると、公募・書籍化を目指されている方にとっては大変勇気を与えられる出来事ではなかったかと思います。
個人的にはKACとさいかわ賞に鍛えて頂いた一年でした。自分は競う事が自分を鍛えるためには最も有効だと思っている体育会的な人間ですので、企画に参加させて頂く以上恥ずかしいものは書けない!という良いプレッシャーの中で学ばせて頂くことが出来ました。素晴らしい参加作品群に囲まれて、自分全然ダメじゃん…と額を床に打ち付けてごろごろ転がることができるのが大変うれしいです。主催者様、参加者様、読者の皆様に重ねて感謝申し上げます。
あと、「亀」でカクヨム誕生祭2024「黒歴史放出祭」伊集院光賞をいただけたのは、やはり大変うれしい出来事でした。生まれてこの方賞なるものをいただいたのは、西都原マラソン10㎞で優勝した時以来だったので…(なんだそれ)
以上、年末のご挨拶が大変長くなりました。とりとめもなくて申し訳ありません…そうそう、流行り病にはお気を付けくださいね!(発熱外来勤務で死んだ民)
本年も大変お世話になりました、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします!