表題通り、「極楽送り」が完結いたしました。
https://kakuyomu.jp/works/16818093077233597533【あらすじ抜粋】
最悪な贈り物様による自主企画です(誰か現代ファンタジーの小説書いてみませんか?お題は用意するので。
https://kakuyomu.jp/user_events/16818093077213098434)
すごく設定がおもしろいので参加しました。
最初の登場人物を参照してください。
※仏像が好きな方は読まないことをお勧めします。
※物語はフィクションです。仏像特有の名称が出てきますが、現実世界とは全く関係ありません。
2024年、突如、東京都渋谷のスクランブル交差点の真上に、仏像が地上358mに出現した。仏像は宙に浮いたまま、35時間38分52秒間、静止した後、東京、東京郊外を一瞬にして火の海にした。
被害総額は28兆2739億1872万9368円。
死者数 3418万5781人。
そしてその日から、日本や世界が地獄へと化した。
世界各国にわたり、現れる仏教を中心とした神々の像は、宙に浮いて出現したとなると、必ず358秒経った瞬間に出現した場所周辺に厄災をもたらす。
その所為で世界人口は一気に減り、現在の世界人口は3億人までに減った。
母親を仏像――のちに「覚醒者」と名付けられる――に殺された主人公は全ての覚醒者を滅ぼそうと復讐心に燃えていた。
母親を殺した仏像が羅生門付近に現われるかもしれない、という情報を聞き、主人公が羅生門に向かっていたところ、そこに封印されていた鬼神〈オニガミ〉と出会い、取引を持ち掛けられる。
「利害は一致した。一緒に覚醒者を滅ぼそう。その肉体を貸せ」
癒えない傷を抱えた主人公とどこか能天気な鬼神〈オニガミ〉による仏殺しの物語、開幕です。
この自主企画を見た時、私の作風に合う作品が出来上がるのではないか、と思いました。
初めての現代ファンタジーです。
完結することができて良かったです。
では!