2月くらい前、コンテストの募集ジャンルに推理ものがあったので、「さて、推理ものがあなたは書けますか」と言われたら私の場合どうやって書くだろうか。と何日か考えていました。
伏線、トリック、推理ショーの見せ場、全体構造どのテーマにどのような人物に織り込んで、「どうやって人を殺そうかなあとか、怪奇の死をどう合理的に盛り上げるかなあ」となんとも不思議な心理状況になっていましたが、そうして結局「正月の餅の中にガチの人の指が入ってる狂気な事件」というのを思いついたのですが、筆は進まず、架空であっても誰も殺せない私。
気に入らない奴はみんな死ねばいい、とかいう吹っ切れた発想の某少年ノート物語がありますが、そのくらいの遠いけど理解不能ではない、時代の空気を察知しながらの、ファンタジックな狂気物語、そういう発想ができたらいいのですが。できればあんまり死んでほしくはない気もします。
そして今は「ただ絵が好きな人が漫画を画くことをただただ目指す人」とかいう、単純平和なステップアップ小説というのを脳内に巡らせていたり。
じゃあ簡単に一ひねりが可能っぽいSF的な妄想ならいいのが書けるのではと考えるが、「南極にUFOの集団が降り立ち、世界に建国宣言をする宇宙人の話」とか、「校舎全体が浮き上がって宇宙へ」とか、それらも最初だけ思いつくのはいいが、その後どうすんねん、それエンタメになるんか、ってのが多々多々あり、作戦を練ってもいまいち、実際に冒頭を書いてみてもイマイチ、という2018年はただ書きたい病と書けない病をうろうろしていただけの年になりました。
今年の振り返りはさておき本題ですが、慢性的な切痔がほどよく自力治癒して、人体の治癒力になかなか感心したもので、痔主に向けて自己流の治しかたを紹介します。
・暇があればおしりの門あたりを腰を叩く程度にポンポンとほどよくパンチする。
・うんこ座りをする。できればうんこ座りの姿勢で一日10歩ほど歩く。
・うんこ座りしながらの庭の草抜きが一番よい。
・野菜をいつもの2倍は食べる。できれば5倍は食べる。肉は控える。
・果物を猿のごとくつまむ。
・いつもの二倍噛んで食べる。家族が同時に食べた時に一番食事が遅い人を目指す。
・いつもやわかくブツを出せる職人の目線で暮らす。
・大腸を洗い流すイメージでおいしい水を一日1杯は飲む。
・おなかの四隅をマッサージする
・便意が無い時もたまにウォシュレットを当てて綺麗にしつつリハーサル
・おなかがふくらむように大きく息をする
・おならを歓迎し、門の開閉の手入れを怠らない
・風呂でやさしく門と対話をしながら、応援するようにマッサージ
まあそういうことです。