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判断力を奪われて…

よく性被害の事件の場合「合意」「不合意」が問題になります。線引き自体曖昧だと思います。私の場合は判断力を薬で奪われました。その上で私が「嫌だ」とハッキリ言わなかったから相手は「合意した」と思ったのではないかと悩みました。性被害においてハッキリ「嫌だ」と言えるのは稀だと私は思います。怖くて声が出ない、私のように判断力を奪われる、「合意」なのか「不合意」なのか曖昧な場面の時など「嫌だ」「やめて」とハッキリNOと示せるのは難しい場合があります。そして「合意」「不合意」を証明するものを示せと言われても難しいです。相手が勝手に話を作って「合意があった」と言われてしまう場合もあるからです。私の場合は薬で判断力を奪われて声も出せませんでした。そもそも意識が無くなったので反応出来なかったです。反応が無いから「合意があった」と言われたら心外ですよ。でも何もかもが男性が悪いとは言えないのも事実なのです。思わせぶりな発言というか女性から誘ったのに後から「そんなつもりはなかった」と言う人がいるのも知ってます。…私の知り合いにいたから。そう言って慰謝料をもらった人を知ってますから。その人は笑ってました。私はその人が大嫌いでした。「合意」「不合意」を判断するのは誰なんでしょうね?

1件のコメント

  • 今でこそそういった細かな条件で罪に問えます。
    でもその当時は確か暴行や脅迫がなければ罪に問えませんでした。
    そういった行為は大概密室で行われるので本当に証拠を出せと言われると難しいのかもしれません。
    私はセカンドレイプが怖かったので警察には言えませんでした。
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