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短編のお礼と長編が書けない愚痴。

みなさま、ご無沙汰しています。
今年も早いもので、半分が終わろうとしていますね。


6月中、『福井と繊維』『バスケットゴールには届かない』『悔恨』と3作品の読み切り短編を投稿しました。
どの作品にもたくさんの応援をいただき、ありがとうございました。
いただいたレビューもとても嬉しく拝見いたしました。
自信を深めた部分も反省点もありますが、投稿してよかったなと思いました。


ただいま、『まじない師譚』と『サーチブレスの檻』の2作品を連載中ですが、サーチブレスの執筆が難航しています。
8話まで執筆は終わっていたもののなかなか納得のいく出来にならず、そのほとんどを没にし、ひたすら書き直しをしています。
お話が全然先に進みませんし、まじない師譚の方もほとんど放ったらかしです。

ただ、私としては上記の困難も含めて現状とても楽しく執筆をしています。
こんなに粘度の高い文章を書くのもずいぶん久しぶりで確かに骨も折れるのですが、その分、上手に書けた時の喜びはひとしおで、すっかりその喜びの虜になっています。

まだストックがあるので連載が止まることは当分ありませんが、少し更新頻度を落としながら執筆を続けていこうと思っています。


これからますます暑い季節になっていきますが、みなさま、お体に気を付けてお過ごしください。

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